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クロスポイント製小田急向けブルー塗料について






これまでいかに実車に似せるか、或いはいかに好みの色調に仕上げるか様々なアイデアが
編み出されてきた小田急のブルーライン。
私も小田急旧塗装についてのページの最後でご紹介させていただいたとおり、
幾つかの塗料を比較してみたりもしたのですが、自分で調合するのならまだしも、
やはり市販塗料の中から決定版的なものを見つけ出すのは中々難しく、結局無難に
キット指定のカラーを使ってきました。

ところが2006年末〜2007年はじめ頃、FM系などマニアックな車両のキットを
発売している「クロスポイント」ブランドで小田急通勤車向けの新しいブルー塗料、
しかもエアブラシがなくても塗る事の出来る缶スプレー式のものが発売され、
これはいけるかもしれないということで早速購入してみたのでした。
肝心の塗る対象の車両が中々形にならなかったもので、発売からやや時間が
経ってしまいましたが、ようやくどんな感じに仕上がるのかお見せできる状態と
なりましたので、簡単なレポートをご紹介させていただきます。
よろしければご覧下さい。





まずは今回の主役(?)のブルーの塗料。
ラベルなどにやや違いはありますが、GMブランドで
売られている缶スプレーとほぼ同じです。

右のマスキングテープは今回の塗料を買いにGMショップへ
行った際、店頭で紹介されていたもので、予め1mm幅と
2mm幅にカットされているというスグレモノ。ご存知のように
小田急通勤車のブルーラインは実車が幅30cm=150分の1の
Nゲージでは300÷150=2mmですので、ばっちり使えることに
なります。小田急ばかり作っていると1mm幅のほうがたくさん
余りそうなのがやや気がかりですが、ともかく2mm幅は45本
入っているという事で一つの側面に一本使うとしても約22両、
均一なマスキングができ大変便利そうです。

今回はこの新製品二つを早速使ってみました。
まずはブルーを塗った様子。
こんなページを書いておきながら大変恐縮なのですが、
今回ご覧いただく画像は、写り具合の関係なのか現物と
全く同じ色調とは言えそうにありません・・・。
言葉で言い表すのは難しいのですが、実際にはもう少し
深みのある色で、“鉄コレ”のFM系とほぼ同じ色です
(これについては下で比較画像を掲載します)
GMの3000形やクロポの9000形塗装済みキットのブルーとも
似ている気がしますが、こちらは現物が手元になく、
私の記憶が確かなら・・・という世界なのでちょっとあやしいかも
しれません。
上でご紹介したマスキングテープを使ってマスキングした後、
アイボリーを塗り重ねた様子。
テープの使い勝手は予想通り素晴らしいもので、
マスキングに要する時間と手間が激減しました。
私は編成モノでも一両ずつ塗っていく事が多いですが、
一日で一編成分の車両をまとめて塗装される方も
多いようですので、そういう場合にはより大きな効果が
出るのではないかと思います。

さて、アイボリーを塗り重ねた感想ですが、
個人的には鮮やかさと深み(?)の共存したこの色調が
とても好みで(しつこいようですが、現物の色調が画像に
上手く表せなかったのが残念です・・・)、もう少し早く出ていれば
今までに作った車両にも使ったのにとか、思わずそういうことを
考えてしまいます(^^;
これまで使ってきた「キット指定カラー」の
GM22番(小田急ブルー)との比較。
ご覧の通り「紺」と「水色」という感じで全く雰囲気が違いますが、
好みや時代設定によっては(時代ごとにブルーの色調が
変わったのかどうかについては大変興味深いところですが、
ここではとりあえずおいといて・・・)GM22番のほうがいいと
いう事もありそうですので、一概にどちらがいいとは言えなそうです。
上のほうでも書いたとおり、今回掲載する画像では現物の
色調を上手く表す事ができていないのですが、目安として
鉄コレのFM系との比較画像を載せてみます。
画像では妙に鮮やかな水色という感じですが、実際には
もっと深みのある色で、ごく僅かにグリーンが入った
感じでしょうか・・・。
一番大事なところが欠けているようで大変恐縮なのですが、
何とか伝わりましたでしょうか(^^;
少しでも参考になる部分がありましたらさいわいです。


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