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 | 今回は旧塗装と新塗装(アイボリー塗装)が同時発売と なりましたが、旧塗装のほうは、かの冷房試験車を含む 編成のため片方の先頭車(クハ2478)はご覧のように クーラー付きとなっています。 この冷房搭載工事が行われたのがS43年頃で、 翌年からは早くも通勤車の新塗装化が始まったらしいので、 この冷房搭載+旧塗装というのは何気に短期間しか 見られなかった形態のようです。 |
 | 新宿方先頭車のクハ2477。 冷房改造車はクハ2478一両だけなので、 残りの3両は全て非冷房です。 屋根周り以外には、こちら側の先頭車は 最前部の戸袋窓がルーバーとなっている などの特徴がありますが、ちょっと調べて みたところどうも非冷房=ルーバーという わけではないようで、実際登場時の写真 などを見てみると、ここは上に掲載の冷房 改造車のように、普通のガラス窓となって いたりします。同様のルーバーを使っている 2600形などでは、寒い季節はガラス、 それ以外はルーバーにそれぞれ付け替えを していたとか、そんな話を聞いた覚えがあり ますが(微妙に怪しいです)、実際のところ どうなってたんでしょうかね。ちなみにこの 季節ごとの交換は、確かのちに 取りやめられたんだったと思います・・・。 |
 | 前面の様子。 結構いい感じかなと思いましたが、標識灯が大きめ なのがちょっと残念です。以前発売された2600の 非冷房車では丁度いい感じの大きさだったのが、 リバイバル旧塗装車やN8の時あたりから妙に 大きいものに変更されてしまい、今回もそれを 受け継いでしまった感じですが、2600非冷房の 時の大きさだと何か不都合があったのでしょうか・・・。 貫通扉脇の手すりはこれまでの大型車同様、 軟質プラ(か?)らしきもので成型された部品が 取り付けられていますが、どうしても太めに なってしまうのと、形自体も微妙に簡略化 されているので(あれを大量生産の完成品で 完璧に作れというのは確かに無茶ですが^^;)、 クロポあたりのパーツに取り替えられないかな〜と 思っています。まだ使ったことはないですが、 銀河の鉄コレFM用も流用できるかも? |
 | 屋根周りの様子。 ご覧のようにベンチレーターは色分けがされ、 扇風機カバーも再現されています。 更に、よく見ると中間車だけ車体全長にわたって ランボードらしきモールドが走っているのが確認 できましたが、この模型を見るまでここに ランボードがある事自体知りませんでした・・・。 |
 | パンタグラフ周りの様子。 配管のモールドはかなりあっさり目です。 避雷器やヒューズボックスも別パーツで 立体的に再現されていますが、ヒューズ ボックスのほうは、仕上げが微妙に雑 なので(あんま人のこといえないですけどね)、 手を加えるともっと良くなりそうです。
パンタグラフはパッと見た感じかなり繊細 ですが、極端に壊れやすいなどということは なく、かなり良さそうです。 |
 | 先頭クハの台車。 HE車は、車体の長さだけでなく台車枠・車輪の 大きさも先頭車と中間車とで異なっていますが、 今回の製品ではそれもキチンと再現されています。 台車枠自体の位置が低めなのか、 車輪の露出(?)が少ないのも個人的には とても好みです。 |
 | 中間デハの台車。 クハのものと見比べると、明らかにどっしりとして いるのがわかります。モールドも良い感じですが、 色だけは個人的にはあまり好みではない感じ なので、塗り替えようかなと思っています。 ただ、T車のものはともかく、動力台車は ちょっと分解するのが怖く(以前2600のを バラそうとしたら苦戦した記憶が・・・)、 色々考えてから着手する必要がありそうです。 |
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車輪の比較。 言うまでもないですが、右がクハ用、 左がデハ用です。自分でどうこうというのが 難しそうな部分だけに嬉しいですね。 |
 | デハ2428の床下に並ぶ抵抗器。 モールドはキレイなのですが、 やはり動力車なのでご覧のように 子持ちシシャモ仕様(?)です・・・。 個人的には車内へ動力が張り出して いるよりも、こうして床下がボッテリする ほうがかえって不自然な気がしていますが、 どうなんでしょうかね・・・(生意気で 申し訳ないですが、レールにお腹を 擦りそうなのがどうしても・・・) |
 | 床下の様子。 手前がデハ2427、奥がクハ2478です。 デハに関してはご覧のようにビッシリと 機器が取り付けられている様子が再現 されているほか、クハも2477と2478とで 作り分けがされていて、その作りこみには 驚くばかりです。 ちなみに99年12月号増刊の鉄ピク小田急 特集にはこのHE車を扱った記事があり、 床下機器の配置についても詳細な図を用いて 解説されています。6年ほど前だったでしょうか、 その本を中古で手に入れた時、是非この資料を 生かしてリアルなHEの模型を・・・と意気込んだり した事もありましたが、・・・まぁ、もうちょっと 見てて下さい(^^; |
 | 側面の様子。 既に上に掲載の画像をご覧になって お気づきの方も多いことと思いますが、 はめ込み式となっている窓ガラスの 戸袋窓部分は、ご覧のようにクリアブルーに 着色されています。確か以前発売の2600形 でも見られた表現だったと思いますが、 ほんとに芸が細かいなぁと感じさせられる部分です。
社紋も美しく再現されています。 |
 | 中間デハのパンタ側妻板の様子。 右のデハ2427では、片方の妻窓がなく、 代わりに配電盤がある様子が再現されて います。そもそも私などは最近模型雑誌で この電車の作品を見て、そこで初めてここに 配電盤があるのを知ったくらいなので、 この作り分けには感服しました。 |
 | クハの連結面側妻板の様子。 ステップ類もきちんと再現されて いるほか、妻窓もきちんとはめ込み ガラスとなっています。 |
 | さて、以上のように色々と 観察してきましたが、各部の仕上がりは 見事なものの、個人的にはこの色だけが どうしても微妙で、塗り替えようか迷って いるところです・・・。 以前2600形を買ったときにも感じましたが、 オレンジイエローがちょっと濃すぎ、ダークブルーが 明るめ+ちょっと紫がかってる(?)んですよね・・・。 色は特に好みに左右される部分と思いますので、 メーカーさんにどうこうというのは全くないのですが、 ただ、個人的には・・・ということで、右の2220形と 同じ色への塗り替えを計画中です。 マイクロエース車の改造は、以前の旧4000で かなり失敗してあまり自信がないので、 正直まだ迷ってるんですけどね・・・。 ・・・塗り替えると宣言して買ったのは秘密だ(-∀-) |
 | また、これは既にあちこちで指摘されていますが、 連結面間隔がご覧のようにかなり開いてしまって います。台車がかなり車端に寄っているため、 ボディマウント型TNカプラーに交換するにしても 相当削らないと無理そうで、直すとなると 結構大変そうです。 この画像はクハとデハ2427(模型ではTのほう)の 連結部分で、妻板間は約9mm開いています。 |
 | こちらはデハ同士の連結部分の様子で、 右側のほうが動力車です。 こちらは上のものよりも更に間隔が開き、 妻板間が約11mmありました。 |
 | 貴方の鉄道が乗客の安全を重んじるのでしたら、 やはりここには板なりハシゴなりを渡すべきでしょう。 |