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営団丸ノ内線300・400型製作記

今年8月に発売されたRM MODELS(以下RMM)には、
RMM創刊10周年とグリーンマックス(以下GM)創立30周年を記念して
営団丸ノ内線旧型車キットが付録としてつきました。
私はこの電車に乗ったことはないものの、地下鉄電車の中ではかなり気に入っており、
早速3両買い込んでしまいました。

今回はその3両分のキットを使って、丸の内線が東京へ延長された昭和31年頃の
3両編成(300+400+400)を作ってみようかと思っています。
製作の様子を、作業が進むごとに簡単に書いて行きたいと思っておりますので、
大した物ではないですがよろしければご笑覧ください。





◆2005年8月25日◆

今回製作するのはかなり初期の形となるので、
側面の両開きドアはキットの小窓タイプから別売りの
金属製大窓ドアパーツに取り替えました。
時間がかかるので、今日は側板一枚だけですが・・・。

このキットでは側板の端が選択式になっていて
両運転台車にも片運転台車にもできるようになっていますが、
今回は両運転台の車両を製作するので
それ用のパーツを使いました。
この部分はプラ用接着剤でガッチリ接着したあと継ぎ目に
瞬着を流し込んで、それを紙やすりで削って
継ぎ目を消しておきました。
そのほか、前面の手すりモールドを削って
そこに金属パーツの手すりを取り付けました。
ドアの拡大画像です。
ドアの取替え作業は、まずは扉の輪郭どおりに
少しずつ少しずつカッターで切り込みを入れていき、
ある程度の深さになったら窓のあたりからニッパーで
パキパキとドアを切り取っていきました。
このニッパーでの切り取り作業は一気に
扉をくり抜くのではなく、扉を細かく切り刻むように、
出来るだけ細かく切り取っていくと失敗しにくいようです。

ある程度まで元の扉をくり抜けたらドアパーツの大きさに
あわせて慎重に慎重にヤスリで削り広げていきます。
そしてちょうどいい大きさまでひろげる事が出来たら
何度かドアパーツをはめ込んで様子を見て、
必要があれば更に微調整を続けます。
この微調整も大変ですが、はめ込んだドアパーツを
いかに水平にはめ込むか、そしてどれくらいの深さにはめ込むかが
かなり時間のかかる作業で、一つのドアの作業が
成功してもその後他のドアをなるべく均一な深さに
取り付けていかなければならないため、
非常に手間がかかります。

きれいにはめ込む事ができたら、
液体状の普通の瞬間接着剤をプラ板の
切れ端などを使って裏側から少しずつ流し込んで接着しました。
前面パーツの拡大画像です。
今回は、今のところ300型+400型+400型の3両編成を
製作する予定で、まずは400型から製作を始めることにしました。
貫通扉の脇にある手すりはモールドがありますが、
それはカッターとヤスリを使って削り、実車写真などを
参考にちょうどいい位置に0.3ミリドリルで取り付け孔をあけ、
そこにパーツを取り付けました。

この手すりパーツは大窓両開きドアなどと一緒に
今回のRMMの付録キット用に発売されたもので、
手すりの入っているセットには窓枠や幌枠など
改造用部品がたくさん入っています。

手を加える箇所はこれくらいかな〜などと思っていましたが、
こうして前面を見ているとヘッドライトのレンズとフチの境目の
モールドが浅く、塗装すると埋もれてしまいそうなのが
気になります。
金属パーツに取り替えてみようかとも思いましたが、
テールライトを傷つけずに作業するのは
結構難しそうですし、ちょうどいいパーツがあるかどうかも
あやしいので、どうしようかなという感じです・・・。
◆8月26日◆

昨日は側板一枚だけしか加工しなかったので
今日はもう一枚の側板のドア取替えをしました。
といっても色々やる事があったため一枚しか
作業できませんでしたが・・・。
◆9月10日◆

少し更新サボってしまいました。スミマセン。

製作自体は進んでいまして、先行して400型が1両
この状態まで進みました。
組み立てはさすが新しいキットだけあって合いもいいので
非常にラクに進めることが出来ましたが、継ぎ目消しが
予想以上に大変でした。
乗務員扉横部分などは普通に瞬着盛って乾いたら
削っていけばいいのですが、雨樋の近くはかなり大変です。
モールドを傷つけずにキレイに継ぎ目を消すのは
かなり難しそうだったので、結局一旦乗務員用扉上あたりの
雨樋モールドは削ってしまい、継ぎ目けしが済んだ後に
プラ板の細切りを貼り復活させておきました。

塗装は車体洗浄後、ドアや手すりなど金属パーツを
使用した部分にマッハのプライマーを薄めたものを筆塗りし、
その後車体の透け防止として内側に出来るだけ均一に
黒を吹き付けておきました。
そして明るい灰色を塗って車体表面の状態を確認し、
傷がある部分は修正した後帯の白(GM37番)→
赤(GMのメトロレッド)の順に塗装していきました。
丸ノ内線旧型車独特の側面の模様はこのキットにあわせて
GMから発売された専用インレタを使ってみました。


編成を組む300型もようやくここまで進みました。
側面のドアや前面の手すりなどは400型と同じように
改造してありますが、今回はかなり初期の姿を模型化するため
前面にモールドされている幌枠は注意深く削り、貫通扉下には
今回は使わない前面(500型Hゴム支持窓前面など)から
アンチクライマを削ぎ取ってきてちょうどいい長さにカットして
接着しています。
この作業が予想以上に難しく、ご覧の通り継ぎ目が
目立ってしまいました・・・。

また、製作開始後に知りましたがキットに入っている
300型用屋根板は更新後の形(なのかな?)となっているのか、
どうやら登場時の形とは通風口の数が違うようです。
ちゃんと改造してみようかとも思いましたが、かなり細かい
モールドなので今の自分の腕で下手にいじると
かえって見苦しくなると考え、そのままとしました。


作業が進み次第更新していきます。




10月8日追記

更新をサボりすぎてしまい、
大して製作記を書かないうちに完成してしまいました。
このページを読んで下さっていた方々には申し訳ありませんが、
この製作記は更新を終了させていただきます。


完成した車両はこちらで公開しています。
是非ご覧下さい。

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