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■ 小田急デニ1300形(1303)






昨年、07年の夏の着工以来製作を進めてきた1300形が節分を過ぎた頃にようやく完成しました。
今回作ったのは1両だけですし、電車自体もほぼ真四角でいたって作りやすいため、
当初の予定ではもっと早く出来上がるはずだったのですが、少しの間模型自体から
離れざるを得なかったため、とうとう年を跨いでしまいました・・・(^^ゞ
まぁ、手元には2回年を跨いじゃった模型も幾つかあるので、それに比べれば・・・ってやつでしょうか(笑)

さて、今回は久々の金属キット組み立てとなりましたが、前述の通り形が簡単だったおかげで割とあっさり
作れた反面、仕上げが今ひとつ不器用で若干荒れた仕上がりとなったのは残念なところです・・・。
もともとの技量不足ももちろんあるのですが、その〜・・・個人的には、なのですが、やっぱりある程度の
ペースで作っていないと何にしてもコツみたいなのを忘れてしまうもんだなぁと、そんな事を少し思いました。

このページではそうして出来上がったデニ1300形について、画像を交えてご紹介させていただきます。是非ご覧下さい。

なお、製作の様子はデニ1300形製作記にまとめてあります。
今回は特に完成後よりも製作過程をご覧いただいたほうが、どこがどうなっているのかわかりやすいと
思いますので、是非こちらも併せてご覧下さい。

今回は4両あるうちの3番目、1303号の最晩年(昭和50年代後半)の形がプロトタイプで、
キッチンの車体素材をベースとしています。台車はクロスポイントのFS315、パンタグラフは
グリーンマックス(以下GM)のPT42、塗装は今回初めて本格的にエアブラシを使用しまして、
ローズピンクにはGM20番と27番、12番をそれぞれ1:1:0.5くらいで混ぜたもの、
帯の白はGM37番、屋根がGM14番、屋根上機器がGM14番+微量の6番・・・という塗装にしてみました。





画像はクリックすると拡大できます。
パンタ無し側の前面。
今回の1300形は動力を組み込んでいないため、
別に製作するデニ1000形との連結走行を前提
としていますが、こちら側は連結しない側として
いるため、連結器はダミーとし、ついでに周辺部品も
多少作り込んでみました。
連結器は鉄コレ旧型車用を一旦分解後(胴受けと
連結器本体とに分かれる)、胴受けのみを逆さまに
して再度組みなおし取り付けてあります。こうする
ことでそのままよりは多少形が似ますが、実車は
この胴受け周りがもっとゴツいです。

あとは製作記にも書いたとおり、特徴的な2灯式の
ヘッドライトをプラ材整形にて再現しました。このライト
ケースのほうは思ったよりうまくいったのですが、
肝心のライトレンズ周りの仕上げがかなり荒っぽく
なってしまったのがとても残念なところです。これでも
だいぶ修正したんですけど・・・悔しいo(_ _)o
なお、レンズ自体は銀河のN-082をそのまま
はめ込んであります。最初クリアグリーンに着色して
みたのですが、いまいち納得がいかなかったので
透明に戻しました。

テールライトはキッチンの私鉄用角型タイプを使いました。
これまでプラ材で適当に間に合わせてきた部品ですが、
やはりパーツを使うとラクですね〜。ただ、塗ってる最中
とかに失くすと結構ショックが大きい・・・orz
パンタ付き側の前面です。
こちら側はご覧の通り連結用のTNカプラーを
取り付けてあるため(TN対応のGM京王6000用
床板を加工の上使用)、前面下部の工作は省略してあります。

更に今回は車体周りの細部工作も必要最小限とし、
パンタ周り〜前面に通じる配管は省略、手すり類に
関しても貫通扉脇のフの字型のものをキット付属
パーツにて再現したほかは一切手を付けていません。
旧型車のゴテゴテした感じを再現するにはこのあたりも
ちゃんとやったほうがいいのでしょうが、慣れない
金属車体に0.3ミリのドリルを何度も使うのが
怖かったので(^^;、ご覧の通りの姿で完成しました。

貫通扉下に付く大きな渡り板は0.3ミリのプラ板で
作って取り付けてあります。色は迷ったのですが、
実車写真をよく見ると灰色っぽい(実際には汚れて
いて正確な色がわかりにくいのですが)ので、
無難にGM9番を塗ってあります。
パンタ周りの様子。
パンタは前述の通りGMのPT42を適宜塗装して
使っています。ランボードはキット付属のパーツ
ですが、他は各自適当なものを調達するという形
のため、ベンチレーターはGMの国鉄クハ85用、
角型の避雷器はプラ棒加工品を使いました。
これらは屋根とは少しトーンを変えた灰色で塗って
あります。ベンチレーターに関しては通風孔部分に
薄めたエナメルの黒を差してあります。
側面の様子。
実車は晩年、ドア下のステップがかなり外側に
張り出したものとなっていたようですが、
良い方法が思い浮かばなかったため、今回は
そのままとしてあります。ドアレールはいつもの
ように印刷を剥がしたGMステッカーを細切りに
したもので、戸当たりゴム部分には黒を差してあります。

ちなみにこのキット、最近のキッチン製キットの
定番仕様(?)なのか、各窓のHゴムが別パーツ
となっており、車体とは別々に塗装する事が
できるようになっています。これにより色差しが
苦手でもラクにすっきりとした仕上がりを得る事が
できるのですが、一方で予め設けられた窪みに
パーツをピッタリ収めなければならないため、
車体組み立て時などにハンダなどが付かないよう
(特に前面窓)注意する必要がありそうです。
実は今回それで一箇所Hゴムが浮き気味の箇所が
あるんですよね〜・・・。
パンタ無し側の側面。
先頭部分に付く無線アンテナは、どうもパンタ無し側
のみに付いていたように見えるので、こちら側のみ
GM小田急キットの余りパーツを取り付けてあります。

今回車番とOERマークはクロスポイントのFM用を適当に
並べ替えて使いましたが、旧製品時代のGMインレタ
のように、カッターの刃先で文字を拾って所定の場所に
置いていく・・・という荒業(?)ができない分、だいぶ
苦戦する事となりました。今回などは2303の頭を1に
変えただけなのでまだいいですが、これが1文字ずつ
並べるようだと、ベースシートごと一文字分ずつ
切り取ってそれをセロテープでまとめて・・・って
やってるので、1両やるだけでも相当骨が折れますorz

台車はクロスポイントのFS315で、連結しない側である
こっち側のみタヴァサの排障器を取り付けてあります。
塗装は確かGM14番をそのまま塗ったんだったと思います。




何だかんだでたった一両を完成させるのに半年以上もかかってしまいましたが、
どうにか形に出来てよかったです。未だにいまいち不慣れな金属工作ということで、
今回はディテール工作を最小限に抑えましたが、思ったより雰囲気を壊さずに済んだのは幸いでした。
今後、技術が上がったら徐々に凝ったものを作っていきたいなと思っています。

さて、こうして1300形は完成しましたが、動力を入れていないのでこれだけでは走れません。
後ろに写ってるデニ1001号が今回の1303号の牽引車役となる予定なのですが、そろそろ
大型車の製作をやりたいなぁと思っているので、めでたく2両連結が出来上がるのはもう暫く先となりそうです。




ちなみに出来はともかく以前デハ1406号を作ったので、こんな風に昔の海老名での放置プレイごっこができるようになりました(・w・)
1400は1400で今回の1300とほぼ同時期にキッチンのキットを買っておいたので、こっちも今年中には形にしたいなぁと考えています。


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