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■ 小田急2200形(2209F)






発売直後にアップしたレポートページの通り、トミーテック鉄道コレクションの第三弾で小田急FM車が発売されました。
既にあちらで色々と書かせていただいた通り大変良く出来ており、特に塗装の仕上がりは非常にきれいです。
この模型の唯一の難点(?)である“開けるまで中身のわからないパッケージ”の関係で、
2両ユニットの片割れだけしか入手できなかったりと、中々編成が組めずに苦労しましたが、
その後暫く経ってようやく1編成組むことが出来た為、自分好みの“味付け”を施してみました。
実車が大変バリエーション豊富な為、どういう仕様で仕上げるかについてはだいぶ迷いましたが、
前述の通りとにかく塗装がキレイなので、とりあえず一本目はもとの塗装を生かして、最小限の追加工作で遊んでみる事にしました。

今回は時代設定などをあまり細かく設定せず、新塗装化から無線アンテナ取り付けまで
(大体70年代前半頃になるのでしょうか)、ぐらいの漠然とした感じにしています。





画像はクリックすると拡大できます。
新宿方先頭車デハ2209の前面周辺です。
今回は極力元の塗装を生かすことにしているので
パッと見大きな変化はありませんが、ヘッドライトやら配管やらに
細々とした色差しをしてあります。ステッカーはクロスポイント(以下CP)
のFM車キットのものと鳳車輌製の小田急用からそれぞれ切り出して
使い、種別幕は急行、方向幕は水色の模様入りのもの
(夏の江ノ島行き快速急行用?)としました。この模様入り方向幕は
幾つか種類があるようで、初期の物はもっと明るい水色です。

そもそもこの模様入りの幕が何年ごろまで使われていたのか
よくわからないので、実際に新塗装化後にこの幕で走った事が
あるのかどうかはよくわかりませんが、今回は単純に好みで選び
ました。

その他、ジャンパ栓はケーブルがなくてやや間が抜けていたので
CPのFM車用金属パーツ集に含まれている物を穴開けの後付けて
黒を筆塗りしました。
小田原方先頭車デハ2210の前面周辺です。
基本的な作業はデハ2209と同じですが、方向幕は2209が
新宿行きなのに対し、こちらは江ノ島行きとしてあります。

ヘッドライトは元の状態だと銀色一色なので、専用溶剤で薄めた
エナメル系塗料のクリアグリーンを乗せてグリーンのレンズにしました。
標識灯も黒と銀を混ぜた色で塗ってあります。

連結器は艶消しのグレーを筆塗りし、端をやや黒の入った銀色で
塗ってあります。
デハ2209の屋根上の様子。
ベンチレーターはそのままなのですが、配管は屋根より
やや明るいグレーで塗り分けてみました。
・・・といっても結果はご覧の通りヘロヘロですが(^^;
元のパンタグラフはさすがにオモチャっぽいので、Nゲージ用のものに
取り替えました。始めは単純にTOMIXのパンタ(PS17?)を
載せてみたのですが、それを見ているうちにふと、前にボナファイデの
改造パーツでPT42に改造してみたのがあったなと思って部品箱の中を
探してみると、・・・ありましたありました。
実はコレ、最初はCPのFM車キットに使おうと思っていたのですが、
配管だかパンタ台だかを移設しないと上手い具合に付かない
ということで、使わない事にしてしまってあったのです。
随分と“熟成”させてしまいましたが、思わぬ場面で役に立ちました。
銀色を吹き付け、クリアで保護してあります。

それにしても、この角度から見ると幕板部分の
パーティングライン(か?)が結構目立ちますね・・・。
今回は塗装に傷をつけるといけないのでそのままにしましたが、
塗り替える時には是非平らにしてみたいと思います。
側面の様子。
ドアの戸当たりゴムには専用溶剤で薄めたエナメル系の黒で
スミ入れし、側灯にはクリアーレッドを塗ったのですが、側灯のほうは
ちょっと剥がれ気味ですね・・・。

今回はナンバーも変更しましたが、元々の車番を落とすにあたって
カッターの刃先と紙ヤスリを使って剥がすという荒っぽい
方法をとったところ見事に下地の塗装まで剥げてしまい、慌てて
タッチアップしたのでした・・・。
新しいナンバーは手もとにあったタヴァサの5200用からひとつひとつ
数字を拾って転写していきましたが、やや曲がってしまいました・・・。
転写後は屋根やガラスなど外せる物を一通り外し、
車体全体をGMの半光沢クリアで塗装してあります。

台車は車輪を金属製のNゲージ用に交換したついでに台車枠と
車輪表面に灰色9号を塗ってみました。元々の色もいいのですが、
個人的に明るい灰色が好みなもので・・・。
先頭台車にはプラ板で排障器を簡単に作って付けてみました。
この画像は拡大できません。

妻板に関しては特に弄るところもないのでそのままでいいやと
思っていたのですが、Hゴム窓の断面にアイボリーが残っているのが
やや気になったため、黒で塗り潰しておきました。
この画像は拡大できません。

上の妻面画像でもおわかりいただけると思いますが、
床板車内側もイス以外の部分を明るい緑で簡単に塗ってみました。
側面の窓からは思ったより見えなかったのですが、
逆に前面窓からは予想以上に中が見えます。
2両の前面の様子。
色差しは殆どエナメル塗料を使っていますが、
溶剤で薄めて塗ったヘッドライトレンズは
やや濃さにバラツキが出来てしまいました。

それにしても、メーカーによる塗装の車体はこんな風に
写真に撮っても本当にキレイで気分がいいですね〜。
これぐらいの塗装が自分でもできるようになりたいものです(笑




1600形の各停を追い抜く2200形の急行・・・。
・・・標識灯は画像加工です(^^;

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