![]() | 2009年3月25日 昨年秋の時点で既に塗装は剥がしてあったのですが、 そこから長い放置を経て、ようやく着工しました(・∀・;) 塗装剥離はIPAに漬け込むことで行ないましたが、今回は 2〜3時間程度放置した後ハブラシでこすりましたところ、 難なく剥がれてくれました。 色を落とした後はまず一番気になる前面から手をつけ まして、第一に種別表示窓の埋め込み、第二にライト類 の加工を・・・。 種別窓は厚み1mmのプラ板を開口部の大きさピッタリに 切り出した後はめ込み、瞬着と紙やすりで適宜隙間を 埋めていきました。ここで厚いプラ板を用いるのは、車体 がそこそこ肉厚のあるものなので、こうした方が接着面 積が稼げるんじゃないかなぁという考えからです。車体 裏側に出っ張っちゃうと今度ははめ込みガラス(当然 種別窓部分は切り取るが、その下の窓と近接している 為、窓埋め部分に多少干渉するかなぁと・・・)を付ける ときに面倒ですが、1mm程度なら何ら問題ないようです。 続いてライトですが、まずヘッドライトはレンズ部分が 少し小さいように感じた為、銀河のN-082(直径1.8mm) がはまるように穴を拡げました。塗装後レンズのはめ込 みに梃子摺るのは嫌なので、スムーズに入る大きさの 穴としましたが、2灯並ぶと寸法的には中々厳しい事に なり、ライトケースを破壊しないよう細心の注意を払い ながらの作業となりました。 今回使用するN-082は極めて薄いパーツの為、レンズ がはまり込む1.5mm程度の深さの地点まで拡幅すれば 良いのは幸いでした。ようは深さ1.5mm地点までは 直径1.8mmあるのですが、それより先はすり鉢状に狭く なっている訳です。 塗装後、そのすり鉢状の部分に輝きの強い銀を塗り、 上からクリアグリーンに着色したレンズをはめ込めば 良好な質感が得られるのでは・・・と考えています。 テールライト兼急行灯も、元々のモールドは少し大き 過ぎるように感じた為、タヴァサのPN-032(私鉄用種別 標識灯)が入るようにしてあります。前述の種別表示窓 とこの急行灯の交換にあたってその下の手すりモールド が邪魔になりますが、今回はこれを含め前面の手すりは 全てCPのFM系用に交換するため、何の躊躇もなく削っ てあります。現時点では貫通扉脇の手すり取り付け穴が まだ手付かずですが、CPパーツ取り付けにあたっては この大きすぎる穴を埋め込んだ上で新たに0.3mmの取り 付け穴を開ける予定です。 |
![]() | 今回は試作冷房車のクハ2478が入った編成を改造 種車とした為、片方の先頭車の屋根に開いた冷房 取り付け穴を埋め込む工程が必要になりました。 新塗装編成の製品なら全車非冷房となりますので、 この作業が省略できます。 穴埋めは適宜丸棒やランナー引き伸ばし線と瞬着を 使って行ないましたが、ご覧の通り元々冷房があっ た所には、非冷房車同様に扇風機カバーのモールド があるので、今回はコレを生かそうかと思っています。 |
![]() | 8月8日 長い事3000形や2600形の製作に掛かりっきりでしたが、 前面周りを中心に久々に手を加えました。 まずは元々貫通扉脇にあった樹脂製手すりの跡を埋め、 新たに金属製手すりを植え込む為の穴を開ける作業から 始めましたが、結果から言ってしまえばこの工程はあんま り意味がなかったようです・・・(理由は後述) 一応各工程の画像を撮ってありますので、とりあえず 施した加工の流れをご紹介してまいります。 左の画像は、元の取り付け穴をランナー引き伸ばし線で 埋め込み、微量の瞬着で表面を処理した後新しい取り付 け穴を開けた状態です。 まぁ、この時点で前述の「この作業は意味がなかった」 理由がわかると思うんですが・・・実は今回、クロポのFM 手すりの手持ちが少なくなってきた為、銀河の鉄コレFM 用手すりを使うことに変更しまして、それの取り付け穴が 直径0.4mm(元の樹脂製手すりとほぼ変わらない)、 しかも大きさ・取り付け穴の位置まで殆ど同じである為、 結果としてわざわざいったん穴を埋め込んで開けなおす 作業はいらなかった・・・というわけです。 まぁ、実車の写真と細かく比較すると、取り付け位置は ごく僅かに上げたほうがよりリアルかなぁというのはある んですが(今回は手間が無駄になるのが悔しくて、キッ チリ修正しましたw)、別に言われなけりゃわかんない くらいの違いですので、今後同じ方法で作られる方は わざわざ開けなおす必要ないと思います・・・('A`) |
![]() | さて、貫通扉脇の手すりを取り替えるのに伴い、バランス をとるためいつものように他の部分の手すりも取り替える ことにしましたが、これをやるにあたっては最近多用して いるモノグサ工法を採りました。 具体的には、元のモールドを残した状態で手すりの植え 込み穴を開けるというもので、元のモールドと全く同じ 位置に手すりを植え込む場合、こうすることで寸法を測っ たりケガキを行なう手間が省けるというメリットがあります。 もちろん、雑にやれば即デタラメな位置に穴が開いてしま うという欠点はあるのですが、今回のように微妙なRを 描いた面などの場合は、無理に寸法を測ってケガキを行 なうよりも正確な位置決めができるケースもあり、 このような方法を採用しました。 元のモールドを残したまま・・・と言っても、元のモールドと 同程度の大きさの手すりを植え込みたい場合、そのまま では穴が開けづらいので、まずご覧のようにモールドの端 を少しだけカッターで削ってやります。普通にモールドを削 る時とは違い、このように刃を立てて一度切り込みを入れ、 その後で刃を寝かせて削りたい部分だけコソゲ落とすよう に作業するとスムーズに進みました。 |
![]() | モールドの両端を削った後は、普通に手すりの植え込み 穴を開ける時と同様、針状のもので穴開け予定の位置を 突っつき、穴開けの際ドリルがぶれないようにします。 車体裾の手すりモールド両端が削ってあり、そこに小さな 突っつき傷があるのが確認できると思います。 今回、窓上にある手すりに関しては、標識灯を交換する時 にモールドを削ってしまってあった為、通常のケガキによる 位置決めを行ないましたが、一旦前述のようなモノグサ工 法に慣れてしまうと、従来の方法がとてもまどろっこしく 感じてしまうものです・・・。 |
![]() | 穴開け完了の図。 窓上に関しては、ケガキが若干適当だったので、穴開けの 段階で結構調整してます。 また、貫通扉の渡り板はクロポのFM用手すりに入っている パーツに交換する為、モールドを削っておきました。 |
![]() | 今回は登場時仕様とする為、マスキングの邪魔になる貫通 扉脇の手すりは塗装後の取り付けとしますが、他の部分は 極力塗装前に取り付けておく事にしました。 手すり類を全て塗装後に取り付けとすれば、確かにマスキ ングは格段にやりやすくなるのですが、塗膜を傷付けずに 手すりを植え込むっていうのがとっても苦手な為、こうして います。 今回の場合、黄色を塗ってから紺を塗りますので、窓上の 手すりなんかはまだないほうがテープを貼りやすいのですが、 塗り分け線はヘッドライトのすぐ下あたりを通る為、避けようと 思えば避けられるという事で取り付けてしまいました。 さすがに標識灯は邪魔になるのでこれだけ仮取り付けとして ありますが・・・。 なお、貫通扉脇の手すりは前述の通り銀河の鉄コレFM用を 使いますが、この手すりはかなり“骨太”な印象のもので、 バランスをとる為には窓上や裾の手すりも同様なものである 事が望ましい為、今回は以前クロポで発売されていた小田急 用手すりセット(FM用ではなく、鋼製大型車全般を網羅する タイプのもの)に入っている手すりを用いました。 渡り板は位置が低すぎたので、近々修正する予定です・・・。 |
![]() | 今回用いた銀河の鉄コレ用手すりってのはコレです。 予め塗装が済んだ状態で入っている為、割合手軽にディテー ルアップを楽しめますよっていうもののようです。 以前、本来の用途である鉄コレにも使いましたが、前述のよう に塗膜を傷つけずに手すりを植え込むのが下手な私には中々 難しく、結局タッチアップが必要になりました(´Д`;) 確かに理屈上はお手軽ですが、実際本当にお手軽の恩恵に 与れるのは器用な人だけなんじゃないかと屁理屈をこねたく なります。 入っているのは貫通扉脇の手すりだけですが、 1セットで4両分(計8コ)入っています。 |
![]() | ちなみに中身はこんな感じ。 台紙の説明によればステンレス素材に焼付塗装を施してある との事で、手すり本体・塗膜ともに非常に頑丈です。 今回は旧塗装車に用いる為、このアイボリーの塗装を剥がせ ないものかと1000番のペーパーを掛けてみましたがビクとも せず、400番でもあんまり剥がれない。かっとなって余白を カッターでゴリゴリやってみたらようやく目立った傷が付くという 程度でしたから、普通に使うなら塗膜剥がれの不安は限りなく 低そうな感じ。アイボリーの電車に使うなら頼もしいパーツです。 |