![]() | 2008年6月28日 製作開始から製作記を書き始めるまでに 多少時間が経ってしまいましたが、 ようやく始められました。 例によってまた長旅になると思いますが、 お付き合いの程よろしくお願いします(笑) さて、塗装は普通にシンナープールにて 剥がしましたが、輝くような処理がされて いるドア枠の塗膜は中々剥がれなかった為 この部分のみ1500番だか2000番だか、 目の細かいペーパーで削って落としてあります。 そして、今回は屋根板をこの段階で接着 してしまいました。塗装の手順を考えれば 別々に塗って後で合体させたほうが確かに ラクですが、このキットの場合、後述の車端 の問題があったり、雨樋が屋根板側に モールドされている関係でどの道塗り分けが 必要だったりで、下手に別々に塗るよりは 手慣れた手順で仕上げたほうが良いかなと 思ったんですよね。去年製作の東急8500で 塗装の済んだ部材同士を合体させる際に 接着剤をはみ出して痛い目にあった事も 影響しています(´∀`;) で、前述の「車端部の問題」ですが、これは 屋根板端部が車体本体側に モールドされていて、車体本体と屋根板とを 別々に塗って合体させると屋根板の端が 銀色となり、実車とは異なる雰囲気になって しまいます。塗装の手間を考えれば仕方が ないかなという考えもありましたが、しかし 冒頭にも書いたように、じっくりと作りこむと いうのが今回のテーマ・目標ですので、 数を考えるとやや億劫ではありましたが 修正してみる事になりました。 もっとも、気が重いのは専ら塗装工程の 複雑化に関してで、修正する作業自体は 極めて簡単なものです。改めて説明する までもなく、予め屋根板をくっつけておいて、 屋根板の端にできる継ぎ目を埋めるだけの ことです。ランボードやら雨樋やらのモールド がありますので、これらとの一体感を崩さない ように作業を進めました。 |
![]() | 分かりづらい画像で恐縮ですが、このキットの 欠点の一つである車体裾を修正するかどうか、 今とっても迷っています。 キットは3次車と銘打っていますが、車体形状は 2次車までの形状である、裾に僅かな傾斜が 付けられているタイプとなっています。恐らく 過去にクロスポイントから発売された2次車の 設計を流用した為なのでしょうが、側面 行き先表示窓の大きさの修正をきちんと やってるのにこの部分がスルーされたのは とても惜しいところです・・・。単に傾斜の 有無だけでなく、3次車以降はこの部分が ドア枠などと同様にギラギラしていて、 なおさら裾が目立つため、何とかして 修正したいと考えていますが、一方で 均一に仕上がらなければ却って見苦しく なるのは目に見えており、自分の技量と 相談しているところです・・・。 |
![]() | 9月12日 久々の更新です(・∀・ノ 夏の間は営団5000を作っていたり、電車 以外の事で遊んでたので大して進んで いませんが、後ほど触れるように細部の 加工が大体済みましたので、塗装前に 全体の雰囲気を見るべく先頭車一両を ご覧の状態まで仮組みしてみました。 最近のCPキット同様、このキットも床板は 側面ガラスの裾で支える構造となって いますが、今回も恒例の車高落としを行う 事にしましたので、そのガラスパーツの裾 を僅かに切り詰めてみました。 その結果はご覧の通りですが、今回の 場合、台車と車体の間隔が狭められた事も そうですが、スカートとレールの間隔が 狭まったのが意外と効果を発揮してくれ、 スカートがやや小さめに見える感じ(スカート の裾とレールの間がスカスカ)が解消された 事で、実車の重厚感に一歩近づいたのでは ないかと思います。 この3次車以降の大型スカートの重厚感は 3000形を作る上でどうしても再現したかった 部分でもあり、仮組みをした時には感動の あまり暫く見とれてしまいました・・・(´∀`*) |
![]() | さて、細部に移ります。 今回の3000形ではドアレールも繊細な モールドできっちり再現されていますが、 これが省略されている1000形を作る際に 採用した金属箔ステッカーによるドアレール 表現が良い結果となったため、今回も同様 の手法を用いることとし、元々のモールドは 削ってあります。 ドア枠が取り囲む中のモールドなので、 その除去にはやや神経を使いますが、 カッターより適当な形状の彫刻刀が使い やすく、今回はそれで大まかに削り落とした 後、400番→1000番あたりの紙やすりで 仕上げていきました。 |
![]() | 続いて妻面です。 これは以前から一部で指摘されていますが、 キットではステップの配置が新宿方・ 小田原方を混ぜた形となってしまっており、 本来左右対称となるところが非対称になって しまっているようです。 目立たない部分なので大した問題ではない のですが、まぁ今回はせっかく塗り直すので 頑張って直してみることにしました。 方法は改めて説明するまでもなく、元のモー ルドを削ったあと罫書きをし、0.3ミリの取り 付け穴を開け、市販の手すりパーツを 付ける・・・というものです。2000形までの 各形式ではステップの形状がやや特殊な ものでしたが、3000形からは単純なコの字 型となっていますので、今回は銀河のN-255 の手すりパーツを使う事にしました。形が同じ なら別に何を使っても大丈夫だと思うのですが、 このパーツは表面が輝きのある銀色となって おり、実車のステップの質感に近い為、特に お薦めです(と、その道に詳しい人から教わ りました)今回はその質感を活かす為、車体 本体の塗装が済んだあとに無塗装の手すりを 取り付ける予定で、現時点では取り付け穴 のみ開けてあります。 ちなみにステップの位置なのですが、左右 合わせて4コ付いている側(小田原方妻面)の 上側のステップは、どうも元のモールドの位置 より少し上(“貫通路”上端の延長線上・・・ “幌枠”ではない)に取り付けると、より実車に 近い位置となるようです。まぁ、些細過ぎて どうでもいいようなところなんですけど(*´,_>`*) |
![]() | 2009年1月12日 少し前のことになりますが、ようやく塗装を 始めることができました。この分だと年度 内完成はどうにか実現できそうです。 作業はまず下地として白を吹くことから はじめました。言うまでもなく上に重ねる 帯色の発色を良くするためで、ついでに 加工箇所の表面処理チェックも兼ねま した。今回は妻面のステップモールドに 若干の削り残しが見られたため、この 段階で滑らかに削っておきました。 帯色は随分考えました。GM6番と 22番を1:1で割る・・・というのが一番 無難そうなのですが、個人的な印象 では6番という色が薄どんよりした 銀色車体と合わせるにはやや不適当 (若干くすんだ水色なので、以前製作 した1063Fのように陰気臭い仕上が りになりそうだと思った)に思え、手持 ちの塗料から使えそうなものを探して いくうちに、営団5000に使ったMr.Co lorの34番(スカイブルー)が目に留まり、 これと22番を半々で割ってみました。 塗りあがったものを見てみると狙った とおり鮮やかなブルーになってくれま したが、若干濃すぎる感もあり(現物は 写真よりもう少し暗い色です)、銀を重 ねてどうなるのかなぁといったところです。 |
![]() | 今回、前面の窓ガラスはキット付属のもの を手すり植え替え等の加工を施した上で 使う予定だったのですが、個人的な印象 ではココの手すりを取り替えるとややクドく なりそうかなという思いもあり、結局随分 前からストックしていた2次車用を塗装して 使う事にしました。ワイパーもこの形だと 使えそうなパーツが思い浮かばないため (自作はさすがにダルい・・・)、モールドが あるのも好都合です。 |
![]() | 3月25日 またしても久々の更新ですが、 大して進んでません(´Д`;) っていうのも、一旦銀色の塗装まで進んだ んですけど、マスキングも銀の色も思いっきり 失敗しまして、下地の白から全部塗り直す はめに・・・。とりあえずまた青までは塗り終わ ったのですが、そこで中々時間が取れなくなり 停滞中なのです・・・。 ただ、その間にマイクロエースの8000形を買っ てきて、それとこの3000形を連結させることに した為、とりあえず車体は後回しにして床下の 製作を進めました。 床下機器は実車が健在という強みを生かして、 いつもより若干凝ってます。ただ並べ替えるだ けじゃなくて、一個一個を似るように切り継い だり削ったり、丸ごと自作したり・・・。疲れまし たが、こういう所に凝ると他の部分の製作も楽 しくなるんですよね。逆に目立たない所、見え ない所を適当にチャチャッと済ませてしまうと、 他の作業も消化試合のようになって・・・結果的 に作っていても退屈だし、出来上がったものも 今ひとつ充実感がない・・・という展開になる気が しています。 さて、画像は多くの小田急モデラーを困らせた 3次車以降のVVVFインバーター装置とか、なんか よくわかんない大きな箱です。適宜似た形の箱を くっつけて、プラ材で細々と作り込んであります。 まだ色差しをしてないので、今後もう少し違った 姿になる予定です。 |
![]() | 床下機器の完成を待って、下回りを一式まとめて 塗装しました。この灰色は実車の僅かに青みがか った色を再現する為、GM14番に少量の7番を足し てあります。比率としては9:1くらいで、そこに艶消し クリアを結構足してあります。仕上がりはちょっと青 が強すぎましたが、まぁそんなとんでもない色でも ないですね。 ちなみに今回、床下の製作にあたっては小田急 ファンの方から資料のご協力をいただいたり、 当サイトからもリンクさせていただいております hana's home pageさんの側面写真を参考に させていただいたりしました。 深くお礼申し上げますm(__)m |
![]() | ちなみにこの灰色は現在着々と味付け中の 8000形の台車とかクーラーにも使ってあります。 こうしてみるとやっぱちょっと青が強いかな〜・・・。 ただ、この明るくて若干青の入った灰色にするだけ でグッと“今っぽく”なります。少し前までは小田急 の灰色ってもっと暗い色でしたもんね。 個人的には今の色のほうが好き。 何だか上品に見える気がします。 ちなみに8000形、まだまだやるべき作業が 沢山残っていますので、本格的な公開までは もうしばらくお待ち下さいm(__)m |
![]() | 5月16日 ごめんなさい。殆ど更新しないうちに完成して しまいました・・・。 今回の更新と同時に展示室へ紹介ページを 設けましたので、前回更新以降の銀塗装など の詳細はあちらをご参照下さい。適当でごめん なさい・・・。 もはやほとんど製作記として成り立っていない ページとなってしまいまして大変申し訳 ありませんが、このページでは最後に、展示室 の紹介ページでは説明のし辛かったライト周りと 前面ガラスの塗り分けについて詳述してみたい と思います。 まずライトですが、説明書どおりに素組みすると ステッカーでライトを再現する格好となり・・・ Nゲージとしてはあんまりだなぁという思いがある のと、テールライトが実車の消灯状態とは違う赤 となってしまう点が納得できず、レンズを入れる ことにしました。 使用するレンズ自体は以前GM海老名にて紹介 されていた、GMの京急1500用ライトケース(普通 にバルクで売っていましたが、恐らく現行品に入っ ているパーツではないはず・・・)を使いましたが、 今回の3000形の場合、車体側にこのレンズを入れ るだけのスペースが確保できないので、干渉する 部分に切り欠きを設ける必要が生じました。 画像の左側が製品状態の前面で、そこに右側の ように適当な径のドリルで複数穴を開け、その穴 同士を繋ぐようにカッターで切り取り、切り欠きを 設けました。 |
![]() | ちょっと切り欠きが汚くてアレですが・・・。一応 右側のような状態にしました。 ここに左側のような状態にしたライトパーツを 接着するわけです。このライトパーツはヘッド ライト部分の裏にGMの金属箔ステッカーを貼り (ライトのキラキラ化参照)、テールライト部分 には実車の消灯状態を模した、ごくごく僅かに 緑がかったライトグレーを塗ってあります。 そして、最後にフチにあたる部分をダークグレー に塗って出来上がりです。 |
![]() | キット付属の前面ガラスは黒の印刷の質感が イマイチなことや、手すりやワイパーのモールドが ない事などから使わず、以前クロスポイント ブランドで発売されていた1・2次車用のものを使い ました。こちらは自分で色を塗る必要があるのです が、手すりもワイパーもモールドがあります。両方 とも真鍮線で付け直すっていうならキット付属の ものでも良いのでしょうが、そこまでやる気がしない 今回は、どうしてもモールドである必要があったのです。 さて、塗装はワイパーを除いて全て吹き付けにて 行なう事にしましたが、ガラスの上の方は屋根のRに 対応して緩やかなカーブを描いており、ややマスキング しづらいです。全体にテープを貼って、窓枠のモールド に沿ってカッターの刃を走らせる・・・という手法は、 どうも私は不器用で上手にできない事が既に判明して います。 色々考えたのですが、結局この部分に貼ってライト 類を再現する為のステッカー(キット付属のもの)を マスキングテープの代用とすることに落ち着きました。 黒の印刷に沿って切り出せば、自然とガラス側の カーブと同じ形のマスキングテープが作れるという訳 ですね。単純な発想ながらこれには助けられました。 それ以外の部分は普通のマスキングテープです。 |
![]() | なんだか物凄く駆け足での説明となってしまい ましたが、一応そんなこんなで無事完成しました。 仕上がりは100点満点で言う所の50点くらいかなと いった印象ですが(それくらい納得のいかない点が 多い)、一応考えられる工夫は全てやった感もあり、 まぁこれはこれで・・・といったところです。 とりあえず見慣れた3000形の模型が自分の手で 作れただけでも嬉しいっちゃ嬉しいですしね。 8000形と連結させたりすると中々ワクワクしますよ。 物凄く適当な製作記で本当にごめんなさい。 その代わりってわけじゃないですが、展示室の紹介 ページは頑張ってかなり事細かに書きましたので、 あちらを併せてご覧下さい。 最後までお付き合いありがとうございました。 |