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営団丸ノ内線300型・400型



2005年8月に発売されたRM MODELS(以下RMM)には
RMM創刊10周年とグリーンマックス(以下GM)創立30周年を記念して
営団丸ノ内線の旧型車キットが1冊につき1両分ついてきました。
私はこの車両が気に入っており、雑誌発売前から楽しみにしていたので
発売とほぼ同時に3両分購入しました。
6両などの長編成はお金の面でも気力の面でも難しそうなのと
ドアの窓が大きい窓だった頃の形のほうが好みということもあって、
400型登場直後である淡路町開業〜東京開業(共に昭和31年)頃の編成を製作することにしました。
最初は400型2両に300型1両を連結した3両編成で製作する予定だったのですが、
途中で塗料がなくなってしまい、結局400型と300型を1両ずつ、先行して完成させたのでした。
一応淡路町開業の頃までは混雑時以外は2両編成があったそうなので
このままでも実在した編成という事になるのではないかと思いますが
せっかく作り始めたのですから、残りの1両も早く完成させたいものです。

このページでは、先行して完成した2両について色々と書いてみたいと思います。
是非ご覧下さい。

なお、大して更新しないうちに更新終了としてしまいましたが、
この車両の製作についてはこちらに少し書いています。
よろしければご覧下さい。





基本的な構成

キットでは側板のドアが後に交換された小窓タイプとなっているのですが、
今回はかなり初期の時代設定なので大窓ドアにする必要があります。
ちょうど良くこのキットにあわせて金属製の専用ドアパーツが発売されたので、
それを使ってドアを交換しました。
元のドアをくり抜き、ドアパーツの大きさにあわせて
開口部の大きさをヤスリで微調整していき、ドアパーツが水平になるように
注意深く取り付けていく作業は一つドアを取り替えるだけでも大変で
2両分(12箇所)取り替えるのはかなり時間と手間がかかりました。
この部分には同じく金属パーツに取り替えた前面手すりなどと
一緒にプライマー(マッハ模型製をMr.COLOR用シンナーで少し薄めて使用)を
筆塗りしておきました。

キットは赤い樹脂で成型されていて、帯のシールも付属しているため
無塗装でも仕上げられるのですが、どうも透けた感じが嫌だったので塗装しました。
ただ赤を塗っても下が派手な赤色樹脂だからか
ドギツイ色になってしまうようなので、予め車体裏側に黒を吹きつけておき、
次に帯の白を塗り、マスキングの後赤(このキットにあわせて
発売されたGMのメトロレッド)→色差し・白帯の中にある
銀色の模様(これもこのキット用のインレタを転写)を貼り付け、
最後に半ツヤクリアーを塗って仕上げました。

台車もこの車両用に専用品が発売されたので、それを使用しています。
ただし手すりなどが入ったパーツ集に入っていた金属製集電シューを取り付け、
また、登場時には床下は黒塗装だったようなので模型でも黒を吹き付けておきました。
集電シューの近くには木の板(?)が取り付けられていたようなので、薄い茶色を色差ししておきました。
明るい色の細いコードもあるので、これには銀色を色差ししておきました。
画像はクリックすると拡大できます。
300型301号の前面周辺です。多少の違いはあっても
400型もほぼ同様の加工を施してあります。
手すりモールドを削り、0.3ミリの穴を開けて
別売りの金属パーツ(このキットにあわせて発売された)に
取替えました。
また、幌枠は削り貫通扉下で途切れている車体裾の
アンチクライマは今回は使わない前面
(500型Hゴム窓前面など)から削ぎ取ってきて不足部分の
長さにあわせてカットした後接着しました。
ワイパーはランナー引き伸ばし線です。
取り付け位置がちょっと変わっていますが、
当時の写真を見るとこんな感じでした。
その他、電連に赤など色々な色を混ぜ合わせて作った
薄い茶色を面相筆で色差ししておきました。

本当はモールドが浅く、塗装するとフチが
埋もれ気味になってしまうヘッドライトも何か
加工したかったのですが、テールライトを傷つけないように
作業する自信がなかったのと、均一に仕上げるのが
難しそうなので今回は改造は省略しました。
中間封じ込めとなるほうの前面です。
連結はアーノルトカプラーでは大きすぎるのでKATOカプラーの
密連タイプを使用しました。
400型の通風器です。
細かいモールドがあるので、そこに専用シンナーで薄めた
エナメル系塗料の艶消し黒でスミ入れをしました。
均一に仕上がらなかったのが残念です。

また、両開きドアの合わせ目には専用シンナーで薄めた
エナメル系の艶消しの明るい灰色でスミ入れをしておきました。
今回はいつもなら省略してしまう車内も頑張って作りこんでみました。
といっても、かなり大雑把なつくりですが・・・。
全て自作でプラ板やプラ棒などプラスチック材を多用しましたが、
一部にはマスキングテープ(塗り分け用ではなく塗装して使用)や
コピー用紙(車体の白い天井に使用)なども使いました。

車内の壁やロングシートの一部は濃いクリーム色(実際には
薄いピンクだったらしいですが)に塗り、床はグリーン、
シートはエンジ色に塗りました。このシートの色は最初
開業時の300型について書かれた雑誌記事に紺色だったと
書かれていたのでその通りに塗ったのですが、その後
淡路町延長の頃に早くもエンジ色のシートに交換されたと知って
慌てて塗り重ねたのでした。

客室と運転室との仕切りは折りたたみ式だったそうなので
中間封じ込めとなるほうの運転台では折りたたんだ状態として作ってみました。
上に書いたとおり今回は車内も作りこんでみましたが、
キットに入っている床板にそのまま車内を作りこむと
かなり高い位置につけざるを得なくなってしまうので、
結局ボルスター、ウェイト、床下機器を流用して
床板本体はプラ板で自作しました。
車内床板をなるべく低い位置に取り付けるために
ウェイトは床板の下側に取り付けました。
運転台周りも少し作りこんでみました。
床板側にイスやマスコン、ブレーキ装置などを取り付けましたが、
車体側にもメーター類のついた機器や窓の横についている機器を
作って取り付けました。スイッチ(?)のようなものは
他のキットの余りのステッカーを細かく切って貼ってみました。




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