| 用意する物 | |
![]() ![]() | まず、製作前に用意しておいた道具などをご紹介します。 今後、金属キットの製作を始めようかという方は よろしければ参考になさってください。 なお、不十分な点もあるかと思いますので、念のため 他のサイトか、あるいは模型雑誌なども見てみてください。 このページに書いてあることについて 何か質問などありましたら、掲示板へどうぞ。 1.ハンダゴテ 模型雑誌などを読んでみると、どうやら80Wくらいのものが いいらしいので、私もそれを用意しました。 石崎電機製作所 製 シュアー電気半田ごて 入手場所不明 2.ハンダ これも、模型雑誌を参考にヤニ無しのものを用意しました。 ステンレス用ハンダです。 太洋電気産業 製 ステンレス用ハンダ 共立エレショップホームページの通信販売で購入 3.フラックス(塩化亜鉛溶液) どうやら、これもハンダ付けには必要らしいので用意。 マッハ模型 製 塩化亜鉛溶液 GMストアーにて購入。 4.棒状の金属ヤスリ 車体の内張りと外張りを貼り合せる時などに 両方をぴったり密着させるために使用。 普段プラキットの加工に使っているもので充分ですし、 金属の細い棒状の物であれば別にヤスリ以外でも 大丈夫だと思います。 5.その他普段プラキットの製作に使っているもの・工具など カッターやヤスリ、ピンセットや各種接着剤などです。 色々使うので用意しておいたほうがいいと思います。 6.木の板 ハンダ付け作業を行う際の下敷きに使います。 極端に薄いとちょっと問題あるかもしれませんが、 あまり気にせず適当な物を使えばいいようです。 ちなみに、私は手もとにあった厚さ4〜5ミリ程度(だったかな?)の板を使っています。 7.半田ごてを置く台 これは、ないと困るというほどではないですが、 あるとかなり便利です。 熱を持った状態の半田ごては、テーブルなどに 直に置くと当然テーブルを焦がしますので、 何かしらの台や、焦げない物などを用意しておいたほうが いいと思います。 |
| いよいよ作業開始 | |
![]() | 最初(といってもこの時点で購入からだいぶ時間が経っている)は こんな状態です。 画像では手前から2両目の車体だけ余分な部分の 切り取りが済ませてありますが(切り口の仕上げはまだ)、 最初はどれも端にこのように余分な部分がついています。 これの切り取りに関してはハサミなどを使って 慎重に切り取り(この時かなり余分を残すようにする) その後硬い物の上に車体を置き、その上からカッターで 押し切るように不要部分を切り取ります。 その後、ヤスリで切り口を仕上げて、この切り取り作業は終わりです。 文章にすると短いですが、実際は結構時間がかかりました。 といっても、なかなか切れなかったとかではなくて、 薄〜い金属でできた車体を曲げないように気をつけながら 作業するのが大変だったためです。 慣れれば大したことない作業になるんでしょうね。 金属キット初挑戦で、最初の作業だったというのも あるのかもしれません(^^; |
![]() | さて、いよいよ車体の組み立てに入ります。 画像は、不要部分の切り取りの済んだ車体本体と 組み立て前の妻板です。 このような状態のものをハンダ付けで組み立てていきます。 |
![]() | 車体本体は、最初はこのように外張りと内張りが くっついていない状態です。 まずは、この部分の貼り合わせから始めることにしました。 |
![]() | まずは、内張りを軽く(これが大事・・・なはず)押して 曲げ癖を付け、外張りに出来る限り密着させるようにします。 私は、左の画像のようにステンレス定規を使って 軽く押していきました。 ・・・と書いておきながら言うのもなんですが、 こういう手順で組み立てるのが正しいのかどうか、 ちょっと怪しかったりします・・・。 とりあえず無事、形にすることはできましたが、 今後製作される方は念のため色々な模型雑誌や ネットで情報を集めてみてください。 |
![]() | さて、いよいよハンダ付け開始です。 といっても、いきなり車体にハンダゴテを当てるのではなく、 事前に薄めたフラックスをハンダを流す予定の部分に 塗っておきます。 左の画像のように、棒などで内張りを押さえて外張りに 密着させた状態で割り箸の先などを使って塗ります。 |
![]() | そして、フラックスを塗った部分にハンダをつけたコテを 当ててハンダ付け・・・。 ジュッと音がしてハンダ流し込み用の穴が銀色に 染まったら接着完了です。 長時間コテを当て続けるのは良くないらしいので、 早めにコテを離します。 で、無事コテを離した様子。 ・・・なんじゃこりゃって感じですよね(^^; いや、まぁ初心者ですからね、そう初心者だから・・・ね(言い訳 |
![]() | そして全ての流し込み穴にハンダを流し、内張りと外張りが 完全に固定された様子。 車体内側が少しだけ見えますが、う〜ん・・・ 中々凄い事になっています。 まぁ、仕上がりはともかく、これで内張りと外張りの 貼り合わせは完了です。 |
![]() | 妻板も先ほどと同じ手順で外張りと内張りを貼り合わせます。 こちらもハンダが多すぎてベトベトです。 サッシにはみ出しています。 このあと、カッターの刃先で軽くこすって削り落としました。 |
![]() | さて、車体本体も妻板も外張りと内張りの貼りあわせが 済んだので次はそれを合体させます。 左の画像のように、接着したい位置にマスキングテープ等で 仮止めしておきます。 位置の調整は難しそうだと思っていましたが、 このキットはかなり合いがいいようで、 初心者の自分でもあまり苦労せずに位置決めができました。 画像では少し隙間が出来ていますが、これは ハンダ付けをする時にピンセットなどで つまんで密着させておきました。 このようにマスキングテープで仮止めした状態で フラックスを少量塗り、 車体裏の糊代(?)にハンダを流して妻板を固定し、 更に妻板上部の外側からハンダを流し、ガッチリ固定します。 そして、そこまで済んだらテープを剥がして残りの部分にも ハンダを流し、完全に固定しました。 |
![]() | ご覧の通り、妻板と車体本体の接合部は外側から ぐるりと全ての部分にハンダを流し込んでいます。 これは、妻板を接着するためだけでなく、継ぎ目を 埋めるためでもあります。 今回の相鉄6000の場合、この部分に小さなRが つけられているので、それをヤスリで削り出して表現するには 継ぎ目が埋まっていた方が都合がいいのです。 ということで、どんどんハンダを流し込みました。 が、あまり流しすぎると後のヤスリがけが大変になるだけでなく、 そのすぐ横にある窓のサッシに流れ込んで悲惨な事に なりかねませんので、ほどほどにおさえます。 このように一通りハンダ付け作業が完了したら・・・というか、 その日の作業が終わったら、最後に水で 車体を洗っておく必要があるそうです。 何故なのかはわかりませんが、そういうものらしいです。 |
![]() | 以上のような流れで車体を組み立てます。 左の画像のうち、一番左側の一両はアルミ試作車で 車体の角にRがないのでヤスリでの削り出し作業は不要ですが (継ぎ目消しも不要かもしれませんが、私の場合は 接合部が見苦しい仕上がりになったのを隠す為に ハンダを盛って継ぎ目を消しました)、基本的には同じ流れで 車体を組み立てました。 このあと、もう一両を組み立ててめでたく4両の車体の 組み立てが終わりました。 |
![]() | さて、組み立てから3ヶ月以上経った頃になって、 塗装準備にとりかかりました。 まず、クレンザーで車体を磨くことからはじめると 模型雑誌に書いてあったので、その通りにしました。 クレンザーを古ハブラシにつけて、ガシガシと擦っていきますが、 みるみる車体が輝くようになってきて、そういえば最初は こんな色だったよなぁと思うと同時に、知らず知らずのうちに かなりくすんでいた事にちょっと驚いたりもします。 左の画像は、上が磨く前のくすんだ車体で、 下が磨いたあとの車体です。 水洗いした直後の写真なので水滴が付いていますが、 どれくらいきれいになるかお分かり頂けると思います。 最初は、この作業メンドクサイな〜なんて思っていましたが、 磨いているうちにどんどん輝きを増してく車体を見るのは中々快感です。 |
![]() | 塗装中の写真を飛ばしていきなり完成写真です。 作業に夢中で塗装中の写真、撮り忘れてしまったんです・・・ すみません(汗 一応、上に書いたとおりクレンザーで 車体を磨いた後プライマーを塗り、乾燥後 若草色→深緑色→オレンジ色→色差し・クリア塗装→屋根の順に 塗っていきました。 アルミカー6021号は前面の赤を塗った後銀色を塗りました。 プライマーは、マッハ模型のプライマーを薄め液で薄めて 使う方が多いようですが、私はエアブラシを持っていないので 筆塗りでもしない限りその方法はできず、 グンゼの缶スプレープライマーを吹き付けました。 その上に塗る塗料も、ちょっと苦労しました。 横浜方先頭車のアルミカーは普通の銀色なので 特に問題はないんですが、鋼製車は若草色の新塗装としたため 微妙な色調の“若草色”をどうやって再現するかが大変だったんです。 自分で市販塗料を混ぜ合わせるなどして調色できれば 一番イイのですが、先ほど書いたとおり 私はエアブラシを持っていないのでそれは難しそう。 そこで、市販缶スプレーのなかから使えそうな色はないかと 探してみたんですが、どうもコレダッという色が見つからなかったので、 ちょっとヘンかなと思いつつ結局GMの京阪ライトグリーンを 使うことにしました。 とんでもない色ではないですが、しかしやっぱり 濃すぎたり青みが強すぎたりして実車を良く知っている人が見れば かなり違和感があるのではないかと思います。 ちょっと不満の残る仕上がりではあるんですが、これでよしとしました。 |