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■ 東急7200系非冷房車製作記




以前8500系を作ったあたりから、いずれ昔の田園都市線っていうのもやってみたいなと思っていました。
彩り豊かな現代の田園都市線も楽しいですが、グッと遡って開業間もない頃の同線というのも
中々バリエーション豊富で興味深く、加えて全体的に編成両数が短めの為、模型的にも作りやすいかなぁと・・・。
開業当初っていうと多分3450、6000、7000あたりがメインだったんじゃなかなぁと思うんですが、色々構想を
練っていた昨年春頃、7200のキットが再生産され、そういえばコレも新車当時は田園都市線に配属だったけ・・・と
思い出し、まずはこの2連を作ってみようじゃないかという事になりました。

実を言うと7200のキットを調達後、6000の素材も安く手に入れ一応着工したのですが、思いのほか似せるのが
難しい事に嫌気がさして放置中なので、サクッと作れそうな7200を優先する事になりました・・・。
まぁ、このような経緯で作り始める事となりましたので、いつものように製作記を書いてみたいと思います。
こうして冒頭の文章を書いている時点で既に車体は塗装にとりかかろうかという状況なので、
前半はやや内容が浅いですが、ご勘弁のほどお願い致しますm(__)m

編成番号等は詳しくないので今後調べて決めたいと思いますが、一応新車当時、
すなわち昭和42年頃の田園都市線仕様とする予定です。確かこの時代だと開業当初の
運行パターン(大井町〜鷺沼が4連、鷺沼〜長津田が2連)がギリギリ残っていたんじゃないかと
記憶しているんですが、うろ覚えなので若干怪しい。まぁ、キットの高価さもあって今後の増車は
まず有り得ないので、実在かどうかに関わらず2連で行きます。最初はつくし野開業当時に
したかったんですけど、この頃になるともう4連の写真ばっかりなんですよね。ということで諦めました。
幕は何とかするつもりだったんだけどなぁ・・・。ちなみにこの頃の4連にはステンレス2連+アルミ2連
なんていう編成もあったようです。素晴らしすぎるだろ・・・(´Д`;)





2009年2月〜3月25日

キットは冷房車仕様となっていますので、
登場時とする為には非冷房化が必要となりますが、
クーラー取り付け穴とかは製品状態では開けられて
いないので、車体全長にわたって設置されている
ランボード取り付け用の窪みを埋め、配管を少々
いじってやれば良いようです。

今回ランボード用の窪みを埋めるにあたっては
瞬着だと硬くて削りにくく、無理に削ると屋根板の
Rを乱す恐れがあった為パテを使いましたが、
どうも私はパテの使い方が下手で中々平滑に
仕上げられないので、結局最終仕上げには微量
の瞬着も使っています。パテで大まかに埋めて
一旦削り、最後に表面へ瞬着塗布してもう一度
削り・・・みたいな流れです。
ネットで作例を拝見するまで知らなかったんですけど、
初期の7200系は前面のアンチクライマ(?)がなかっ
たようなので、モールドを削ってあります。確かに
実車の写真を見ればココは平らなんですが、言われ
なければ気付かなかった点でもあり、せっかくの
写真も漫然と見るだけではダメだと改めて感じました。

作業としてはカッターで大まかに削った後、400番の
紙やすりで平らにして、1200番あたりの細かい
紙やすりで仕上げてあります。
話が前後しますが、パンタグラフ周りの配管は
ご覧のようなモールドになっています。一つ下に
非冷房車の配管パーツの写真を載せますので、
比較していただければと思いますが、結構違ってます。
非冷房車のパンタグラフ周りの写真というのが中々
なかったので、このパーツは大助かりです。
CPから7200系パーツ集Bという名前で発売されて
いるパーツは、ご覧のように盛り沢山の内容になって
おり、非冷房車配管のほか、8000系の前面幌枠、
8500とか新5000のワイパーなんかが入っています。
ワイパーは言うまでもなく近々着工の8500に
使いますが、幌枠(角が丸いほう)も8500に使えない
ものですかね。一応説明書では8000系用と銘打って
ありますが、8000と8500で違ってたっけ・・・みたいな。
ニワカ東急ファンには調べないと分からないです。
いきなり塗装が済んでる図ですが・・・
上の配管パーツを取り付けるとこんな風になります。
普段配管にこういったエッチングパーツを使う機会
というのが殆どないので、どう固定するか少々迷い
ましたが、結局数ミリ間隔で小さな穴を開け、表側
からパーツをセロテープで仮止め→裏側から瞬着
流し込み→固着後テープ剥がし・・・という手順で
固定しました。ただ、今回はご覧のように僅かなが
ら接着剤のは見出しがあり、かつそれに気付かず
色を塗ってしまった・・・という痛恨のミスにより、
見苦しい仕上がりとなったのは残念なところです。
まぁ作業自体かなり梃子摺ったので、他にも色々と
みすぼらしい点はあるのですが・・・詳しく触れると
暗くなってくるのでやめておきましょう・・・。
ところどころこの工法が使えないほど細く、でも強度
に不安のあるところがあったので、こういう所は配管
の両側に0.3mmの穴を開けて、KATOのフィーダー
コードをバラした極細の金属線で留めてあります。

ちなみにこの配管、元の配管をそっくり作りかえる
というのではなく、避雷器絡みの配管はモールドを
生かすようになっていますので、間違って削って
しまわぬよう注意が必要です。ランボードの脚も
同様に、数こそ減らすものの4個は残しておく
必要があるようです。

ヒューズや避雷器はキットのものを使いましたが、
前者に関しては配管パーツ側に表現されたヒュー
ズ取り付け台座(?)とヒューズ箱パーツ側の脚が
微妙に食い違い(2本の脚の間隔が違うっぽい?)
ますので、今後作られる方は注意してください。
私は塗装を済ませ、パーツを取り付ける時になって
気付きましたので、パーツ側の脚を片方切り取る
事で逃げました・・・。最強に見苦しい仕上がりです。
続いて車体本体の塗装について・・・。
作り始める前は安易にGSIクレオスのスーパーステン
レス(営団5000系に使用)を・・・と思っていたので
すが、当サイトからもリンクさせていただいております
「G-PIT@」さんの7200系製作記にあった「白っぽくて
キラキラした銀」という表現を拝読して、(゜Д゜)ハッと
気付いて方針転換しました・・・。

ようはスーパーステンレスだと暗すぎる(どっちかって
いうと営団3000向け)という事で、ぐっと明るい銀色を
使う事にしたのです。最初はG-PIT@さんの記事を
まねしてクレオスのシャインシルバーにしようと塗料
も買ってきたのですが、ふとした拍子にガイアノーツ
から新しい銀色塗料が出た事を知り、たまたま明るい
銀と暗い銀の2種類があった為、物珍しさも手伝って
前者を使ってみる事にしたのでした。

ただ、結果は微妙・・・微妙すぎます。ガイアがメタリ
ックカラー向けとして発売している溶剤は使わず、
普通にクレオスの薄め液で希釈したのが関係してる
のかわかりませんが、如何せん粒子が粗い・・・。

私の塗り方の問題かなとも思いましたが、たまたま
目にしたほかの塗装例もどうもラメっぽいんですね。
確かにスーパーステンレスの鈍い銀色とは違った、
軽快な銀色には仕上がりましたが、ちょっと残念な
仕上がりになりましたね。工夫次第で良くなるの
かもしれませんが、今回はあっさりと妥協しました。
当時の実車写真を参考に、幌枠や渡り板もキット
付属のパーツを塗装して取り付けてあります。
ライトケースはご覧のように車体との間に隙間が
出来るのが残念ですが、下手に手を入れれば
尚更見苦しくなるのは目に見えてるので、
塗装(GM14番+37番を適当に混合した色)した
だけで済ませました。ただ、ヘッドライトだけは
トレジャータウンの私鉄用ライトに交換してあります。
上の写真のほうがよくわかりますが、キラリと光る
フチが中々カッコいいです。レンズは例によって
表面から1mm程度のところでカットし、GMの金属箔
素材ステッカーを貼ってキラキラ化してあります。
これでだいぶ素組みとは違った印象になったのでは
ないかと思います。

あとは標識灯の色が若干不明の為保留になってます。
ヘッド・テールのライトケースほど灰色ではないものの
車体と全く同じ色というわけでもなさそう・・・?

ちなみに屋根板は言うまでもなく仮載せです(^^;)


今後、作業が進むごとに更新していきます。

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