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■ 東武2000系(2113F)






近年でこそ地下鉄を介して神奈川県にも乗り入れてくる東武電車ですが、それ以前はといえば、
当時ただでさえ用がなければ足を運ばなかった都心の更に向こう側の私鉄という事で、非常に
馴染みの薄い鉄道でした。ところが、ひょんな事から目にした東武2000系引退を報じる雑誌記事には、
そんな縁のない鉄道の車両ながら中々の衝撃を受けたものでした。東武といえば何といっても8000系に
代表される高運転台のあの顔のイメージでしたから、ライト類などはそのままに、運転台の高さがグッと
低くなっている2000系はなんとも奇妙なスタイルの電車に思えたのです。思えば国鉄の153系だとか、
或いは相模大野の外れに置いてあった小田急2200を初めて見た時にも、似たような印象をもった
ものですが(いずれも高運なり貫通型なり、改良型のほうに見慣れていたという訳ですね)、とりあえず
それからというもの、見慣れた東武8000系よりもその“奇妙なスタイル”の2000系のほうがカッコ良く
見えてきまして、ケント紙を買ってきて自作してみたのが7年前の今頃でした。

で、まぁここからは製作記の冒頭に書いた通りの展開を辿ったのですが、キット発売の発表を見て
喜んだ春から更に2年が経過して、ようやく一本目の2000系が出来上がりました。
仕上がりに関しては微妙に改良の余地を残すものとなってしまいましたが、何にしても
長らくほしかった2000系が無事に完成したのは、嬉しく思っているところです。
いずれ営団3000系も作って、往年の日比谷線を楽しむ事にしましょう♪


製作の様子は、製作記にまとめてあります。是非ご覧下さい。




◆ 基本的な構成

クロスポイント(以下CP)の東武2000系キットをほぼ説明書通りに作ってあります。
ただ、キットの都合上生じる実車との差異(一部中間車の妻面)の修正や、細部
パーツの交換(ライト類・ランボードなど)などを行いました。以下、個別に書いてみます。


・中間車妻面の加工
キットの中間車ボディはいずれも広幅貫通路を持つ妻面となっていますが、実車は4連→6連→8連と
2両刻みで増結されていく過程で、6連化、8連化それぞれの増備時の中間車同士の間(6連化時製造の
モハ2250とモハ2350の間、8連化時製造のモハ2550とモハ2650の間)の貫通路が、幅が狭く引き戸の
付いたスタイルとなっており、多少違いが生じます。

正直編成を組んでしまえば目立たないし、他にも色々と違う点がある(窓隅のR有無や
屋根のモニター幅等)為、当初は省略も考えましたが、結局出来る所だけでも修正
しようという考えになり、比較的容易にいじることができる妻面だけはちゃんと直すことにしたのでした。

詳細な工作内容は製作記をご覧いただければと思いますが、大まかに表すと、元々の貫通路と
妻窓の間の柱を取り払い、貫通路の両端に2ミリ角程度のプラ材を接着(貫通路の幅を狭めると
同時に、これが先ほど取り払った物に代わる貫通路・妻窓間の柱となる)→表面の継ぎ目等を
仕上げた後、プラ板で適宜幌枠を再現・・・という具合です。貫通路の幅が狭まるのと同時に
妻窓の幅は広くなりますので、ココに入れるガラスはもともとの妻窓用では幅不足。
従って、先頭車製作時に余る側面窓(キットのガラスは中間車用で、先頭車に使う時は
車端の窓を切り詰める為)を適宜幅調節の上、はめ込んであります。

以上が妻面改造の大まかな説明でしたが、後で気付いた事として
幅の狭い貫通路を持つ妻面の中に更に2種類の形態が存在するという事実が
挙げられます。若干話がややこしくなってきたので整理すると(^^;、2000系の
妻面は以下の種類が存在することになるらしいのです。


・貫通路=広い/妻窓=狭い二段窓
・貫通路=
狭い/妻窓=広い二段窓
・貫通路=
狭い+引き戸付き/妻窓=Hゴム固定窓


※配管・ステップの類を含めると訳ワカメになるので省略。てゆうかそこまで知らない・・・(´・ω・`)

まぁ、ようは妻面をいじるのであれば貫通路を狭くするだけじゃダメで、車両によっては
妻窓のHゴム化を行う必要があるという事らしいのです。引き戸があるというのは初めから
承知していたのですが、確かにそこから考えれば扉がある=戸袋が必要=開閉可能な窓
のはずがない=固定窓という図式が成立するわけで、全部の妻窓を二段窓でヤッツケタのは
少々考えが足りなかったようです。
もっとも、Hゴム窓については現時点でなお不明な点が残る(貫通路を隔てて両側ともHゴム窓?
それとも国電101系的なスタイル? あと、編成中での位置は何処になるんだろう?・・・などなど)為、
再現できなかったのもやむを得ないかとも思ったりします・・・。

話が長くなりました。まぁ、若干残念な結果になりましたということで('A`)
妻面がこんななので、引き戸の取り付けは省略してあります・・・。


・ライト類の交換
ライト類はヘッドライトが初めからクリアパーツ式、テールライトが容易に対応できる形の為、
無理にいじる必要もないのですが、今回は当初、実車のギラギラしたヘッドライトケースを
メッキ加工(?)の市販パーツで再現しようと考えました。そして実際、ある程度の段階まで
タヴァサの小田急9000用を使って仕上げるつもりだったのですが、作業が進むにつれ、
どうも小田急用ではライトケースのフチが薄すぎて雰囲気を損ねている気がしてきました。
しかしライトの取り付け穴自体は既に開けちゃってる訳だし、困ったなぁ・・・となった時、
これは使えないだろうかとあてがってみたボナファイデの西武用(P-204)が案外しっくり来た為、
今回はこれを使ってあります。このボナのパーツは前述のタヴァサ小田急用とは異なり、
金属素材の色(金色)の為、メッキ加工パーツで実車のギラギラ感を・・・という当初の
目論見はアッサリ消えてしまった訳で、結果的にこの加工はあまり意味を成さないものとなりました。
行き当たりばったりな工作を絵に描いたような工程といったところでしょうか。

テールライトは当初よりヘッドライトとのバランスをとるため、銀河のN-020(国電切妻用)に交換してあります。



・車内ロングシートの配置を修正
キットではGMの18m級車用汎用床板を使用するようになっており、車内の再現ができるようになっています。
作業の工程を考えて進めれば、床板(車外側)と室内とを別々に塗装した後で貼り合せる事もでき、
無駄なマスキングが省けるという仕組みです。
ところがこの床板、18m級のものはどうやら京王5000系あたりの窓配置に合わせたもののようで、車内配置を
見ると乗務員室とその直後の客用ドアとの間に短いシートがあります。従って、今回の東武2000系のような
窓配置の車両に使うと、本来ある筈のない所にシートがあり、それの影響で妙なところでシートが途切れる
という格好になってしまいます。

所詮Nゲージの車内なんざ大して見えやしないと割り切ってしまうのがラクですが、今回は着工直後の
やる気が出ている時にコレが目に付いた為、2000系の窓配置に合うようシートの配置を直してあります。
これも作業の詳細や寸法は製作記を参照いただきたいのですが、大まかな流れとしては
元のシートモールド削除→削除跡にプラ板を敷いて穴埋め→2mm角のプラ材にて新規にシート設置という感じです。
もともとのシートモールドはちゃんとイスらしい形でしたが、新しく設けるシートは手がかかることと、ガラス越しでは
細かな形が殆ど分からない事などから単に角材の貼り付けで済ませてあります。
正直今回の製作で最も退屈な工作でしたが、塗装の際、ロングシートのラクダ色を実車よりもやや明るく
鮮やかな色(オレンジ)で仕上げたところ、案外窓越しでも存在を主張してくれたのは幸いでした。

以上が主な加工点です。
前作の営団5000系と比べれば可愛いものですが、如何せん制作期間が長かった為
何だかとてつもない長旅だったようにかんじたりもします(´∀`;)

台車・パンタ類はいずれもキット指定のFS340・PT43で、動力も使い慣れたGM製を組み込んであります。
塗装は車体のセイジクリームがGM28番(西武アイボリー)にGM12番(黄色5号)を少量足したもの、
屋根周りと下回りはGM9番(ねずみ色1号)+艶消し剤いっぱい・・・という組み合わせです。
セイジクリームに関しては、実車を直接見た事がないため、よほどとんでもない色でない限り
まぁそれっぽく見えるだろうと安易に黄色を足してみましたが、塗り上がったものを見てみると
どうやらただ黄色を強くするだけでは東武のクリームにはならないようで、今ひとつ
不自然な色になってしまったのが心残りです。
今回は塗り直す元気もなかったのでそのままにしてありますが、下手に混ぜ物をせず
西武アイボリーをそのまま塗ってしまっても案外それっぽい雰囲気になったのかもしれません。
車両全体の印象を左右するところだけにとても残念・・・。

プロトタイプに関しては実車の詳細な分類を把握しきれていない為、
これまでに見た実車の写真の中から、キットの形態に適合しそうなものとして、2113Fを選びました。
画像はクリックすると拡大できます。
中目黒方先頭車モハ2113(奥)と
東武動物公園方先頭車モハ2413。
今回は当初4連旧塗装の登場時をやるつもり
だったのを、途中で8連・セイジクリーム塗装仕様に
変更しましたが、車番は青より銀色のほうが好み
だったので、晩年というにはちょっと早い・・・
大体昭和50年代後半くらいをイメージした姿に
仕上げました。

実車がセイジクリームに塗り替えられた頃には
白地の方向幕を用いた車も居たようですが、
今回試しに白幕を貼り付けてみたところ、何とも
間の抜けた姿になってしまったので、おとなしく
紺地のものを使いました。北向き先頭車は東武
動物公園行きだと普通すぎてつまらないので、
敢えて北春日部で・・・。こっちのほうが
埼玉っぽくて好き。南向き先頭は霞ヶ関行きでも
良かったかもしれない。
角度を変えてもう一枚。
今回ヘッドライトは前述の通りボナファイデの
西武用に取り替えてみましたが、塗装前は
中々良い感じに思えたのに出来上がりは
微妙です・・・(´・ω・`)
結構径の大きいライトってことで、取り付け穴
を開けるにあたってはライトケースを破壊しな
いように気をつけるなど、中々苦労したの
ですが・・・残念。ただ、当初予定していたタ
ヴァサの小田急9000用よりは多少似てるん
じゃないかと思います。何度見ても、やっぱ
り小田急用だと真正面から見た時フチが
薄すぎるんですよね。

なお、今回は当初登場時仕様とする為、一旦
貫通扉上の行き先板差しを削ってしまっていた
為、8連へと仕様変更する際にクロポの東武
7800用にて復活させてあります。キットのモー
ルド状態と比べ、だいぶ出っ張ってしまったの
が残念ですね。実車はもっとさりげなく付いて
る感じです。
その他、完成間近に、窓の内側へ運行番号
の札を入れてあります。これはキット付属の
ステッカーを一旦プラ板に貼った後、適宜切り
出しの上ガラス内側から接着したものです。
日比谷線の運行番号そのものに関しては
全く知識がないので、各種写真を見て写って
た番号を適当に選んであります。

先頭部分の床下はスカスカしていて中々重厚
感に欠けたため、手元にあった床下機器パーツ
から適当な箱状のものを選んで、実車の助手席
側にあるボックスを再現してあります。時代によ
って付いていたりいなかったりするのですが・・・
この箱は何者なんでしょう。
モハ2113。
この角度で見るとそんなに悪くもないかなぁ
なんて思ったりもするのですが・・・真正面から
見るとやっぱり微妙なんですよね(´・ω・`)
運転席窓横の営団用アンテナは当初別パ
ーツ化を目論んでいましたが、窓の上にある
ルーバーのモールドを傷つけずに加工する
自信がなくて、結局モールドのままとしてあり
ます。実車は棒状のアンテナが外板から少し
浮いて付いていて、斜めから見るとその浮いた
隙間から窓がチラリとのぞく感じなのですが。
あいにく今回は再現できませんでした。
モハ2413。
色差し時のミスで、運転席の窓に微妙に傷が
付いちゃってます・・・orz

先頭台車には、プラ板を加工して作った
排障器を取り付けてあります。個人的には模型
独特の車輪踏面の異様なキラキラ感が安っぽく
見えてアレだな〜なんて思ってるもので、それを
隠せる排障器は欠かせないパーツです。いつも
なら構造を工夫してある程度の強度を持たせる
所ですが、今回は形状の都合で脆いつくりにな
ってしまいました・・・。余程強くぶつかったりしな
ければ壊れないと思うのですが、台車への取り
付けも甚だ心許なく・・・。
各車パンタグラフ周り。
2000系だと8両中4両がパンタ付きとなります。
モニター屋根をはじめ、全体的にシンプルな印象
の屋根周りですが、パンタグラフ周りはかなり
入り組んだ作りになっており・・・パンタが載る部
分は一段掘り下げてあったり、その段差を這う
ように各種配管が重なり合い・・・と、なかなか複
雑な反面見応えのある構造となっています。
自作の場合ご勘弁願いたい複雑な屋根も、今回
は繊細なモールドにて見事に再現されていますの
で、何ら難しいことはありません。手を抜いて配管
への色差しは省略しましたが、見栄えは上々です。
ヒューズや避雷器などの各種機器はいずれも
キット付属のものですが、ランボードだけはやや厚
みが気になったため、0.3ミリ厚プラ板をパーツの大
きさに合わせて切り、適宜塗装の上取り付けてあり
ます。ただ、ところどころ微妙に反って付いてしまっ
ている部分があり、却ってみすぼらしくなった気が
しないでもない・・・。

その他、パンタグラフには碍子に白、摺り板中央
に銀+クリアオレンジの色差しを施して、単調に
なりすぎないように工夫してみました。このあたり
実車に近づけるというよりは、模型としての見栄え
から行なった作業という感じですね。碍子は
ともかく、摺り板はたぶんこんな色してないと思う。
どこまで忠実にやるかというのは非常に難しい
ところだと思うのですが、最近はこういう、模型的
な見栄えを考えて・・・というやり方にちょっと惹か
れています。不思議な事に、実物がカッコイイから
と、それをそのまま再現した模型がカッコイイかと
いうと案外そうとも限らないように思えるのです。
今回力を入れて作り分けをしたものの、最終的に
ショボーンな結果に終わった中間車の妻面です。
上の基本的な構成欄にて触れたとおり、元々広幅
だった貫通路の幅を狭める工作をしたわけですが、
妻窓を全部二段窓にしちゃったんですね・・・。コレ
は本当に考えが足りなかったと思います。貫通扉
が付いてたという事自体は知っていたわけです
からね。その戸袋になる部分の窓が開閉可能だ
ったら・・・どう考えても危ないです('A`;)

加工そのものは製作記や、このページの上のほう
で触れているので省略しますが、見た目は結構
変わるのに、工作そのものは非常に単純なもの
です。配管のモールドは殆ど弄ってなかったり、
妻窓を他の窓と同じようにはめ込みガラスにした
おかげで、パッと見いかにも加工しましたって感じ
には見えないんじゃないかな〜なんてうぬぼれて
みたり・・・。
製品状態の妻面はこんな感じです。
結構違いますでしょ?まぁ、編成組んじゃえば
見えないんですが、気になりだすと止まらない
部分でもあり(^^;)

パンタ周りのヒューズボックスは、当初ボックスに
引き込まれる配管を追加工作しようかと考えたり
もしましたが、配管そのものを全部やり直すなら
まだしも、この部分だけ線材で付け直すとかだと、
よほど上手くやらない限り絶対後でボロボロ取れ
たり曲がったりして手に負えなくなると思っ
たので、見た目は若干宜しくないですが、ご覧の
通りポンとボックスをつけるだけに留めてあり
ます。ボックス端面の、一段窪んでる部分を暗い
グレーに塗り分けたのがせめてもの抵抗です。
側面の様子。
繊細なモールドの車体と、キッチリはまり込む
ガラスのおかげで手軽にシャキッとした車体が
出来上がります。せっかくHゴムがガラス側に
モールドされているので、今回は車体を光沢
仕上げとし、逆にHゴムは艶消しの黒で色差し
して、質感を変えてみました。角度によっては
結構違って見えますよ(・∀・)
両開き扉の戸当たりゴムには、例によって
極細ペンにて色差しを施してあります。数が
多いのでなかなか面倒ですが、明るい色の
車体ですとか、暗い色であっても戸当たり
ゴムが明るい灰色だったりする場合は、コレを
やるだけでグッと扉周りが引き締まる気が
します。一気にリアルになるので、個人的には
結構好きな作業です。

「日比谷線直通」とか「シルバーシート」等の
車体表記は、いずれもキット付属のステッカー
から切り取ってきて貼り付けてあります。現行の
20000系列にも見られるこの「日比谷線直通」の
表示、中々カッコいいですよね〜。大抵方向幕
とかLED表示機の隅に表示してオシマイなん
でしょうが、この2000系もその後継の20000系も
わざわざ外板に直接表示を貼ってあるんですね。
地下鉄直通専属だからできる事かもしれませ
んが、味わいがあって好きです。
上の写真だとわかりにくいのですが、キットの
状態だとやや腰高ですので、今回はグッと車高を
下げてあります。床下機器の取り付けが多少ヤッ
カイになりますが、効果はご覧の通りです。
なかなか落ち着いてていいと思いません?
(手前味噌キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!)

加工そのものは非常に単純で、床板を支える役目
も兼ねている側面ガラスのパーツの下辺を僅かに
切り詰めるだけです。当然全てのガラスを極力均一
に切り詰めないと車体が傾いたりして見苦しい事に
なりますが、実際やってみるとそんなにシビアな工
作でもなく、ラクな割に効果絶大な作業として強く
オススメ致します。ちなみに、人によってはガラスで
床板を保持する構造がイヤだって事で、ハナっから
このガラスはアテにしないで、別にプラ棒などでリブ
を設けて、そっちで床板を支持させる構造に・・・って
いうやり方もあるみたいです。
しつこく側面。今回は最初の何枚かが前面ばっか、
その後側面ばっか・・・と、何だかページ構成が
へたくそですね。今に始まった話でもないか(´,_>`)

車番は前述の通り銀色文字としてあります。
実車は多分他の鋼製車が現行塗装に塗り替えられ
た頃(80年代半ば以降)、車番の青文字化と前面へ
の番号表示が進められたものと思いますが、個人的
にはやっぱり微妙に高級感のある銀文字のほうが
好きって事で、CPの2000系用銀文字インレタにて
再現しました。車番の下に「東武鉄道」の小さな文字
が入ったりしますが、転写は難なくクリアでき、文字
が崩れるなどのストレスはありませんでした。
最後は車内を載せてオシマイにします。
基本的な構成欄にて触れたとおり、今回は車内の
ロングシートのモールドを、車体の窓割りに合わせた
ものへと改造してありますが、その加工をアピール
するべく車内は結構派手な色に塗ってあります。
実車はもっともっとおとなしいグリーンの床に、ぼん
やりとしたラクダ色のシートだったようですが(ただし
実見したわけではなく、当時のカラー写真から受け
た印象です)、その通りに塗って車内に組み込むと、
ガラス越しには何色だか全然わからないはず・・・
ということで、床もシートもグッと鮮やかさを増した色
としてみました。一応窓越しに見た感じでは成功
ですが、一旦車体を外し、こういう状態で見ると凄ま
じくケバケバしい色をしていますね(笑)

運転席の仕切り板は、車高を下げた関係で
取り付けにやや不都合が生じたため、適宜高さを
詰めるなどの加工を行なっています。本当は運転台
も簡単に作ってあったのですが、今回は前面のはめ
込みガラスの厚みとの兼ね合いとかで省略せざるを
えなくなりました。




新旧東武電車の並び。
8000系や10000系に象徴される、無骨なイメージの東武通勤車の中で
異彩を放つのがこの2000系と50000系シリーズかもしれません。何となく上品な雰囲気が好きです。
こうして見ると2000系は前面窓の具合とかモニター屋根とか、どことなく
阪急の2000系に通ずるものがあるように感じたりもします。


展示室TOP