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■ 営団5000系製作記




今年、2007年の春に引退した東京メトロ東西線の5000系。
いかにも昔の地下鉄という感じの飾らない外観がとても気に入っていまして、
確か小学生のときにGMのJR201系キットからの改造を試みたことがありましたが、
相鉄7000くらいならまだしも、201から作った営団5000ってのはさすがに子供の目から
見ても無理があるなという感じで(^^;、一応出来上がりはしたものの
ものすご〜く微妙な気分で眺めていたのを覚えています。
そして、気合の入った金属キット以外に適当な材料が見つからなかったことや、
そもそも小田急電車の製作に没頭していてそれどころではなかったりで、
しばらくこの電車を作ろうと思うことはありませんでした。

ところがこの秋、ついに、というか・・・クロスポイントからプラキットが発売され、
ちょうど近頃地下鉄がマイブームな事も手伝って、発売早々に購入して来たのでした・・・。
今回の5000系に限ったことではないのですが、クロポの車体はかなり細かなディテールまで
再現されている反面、それら繊細な部分を傷つけないように・・・と考えると大規模な加工は
やりづらいという事もあり、当初はほとんどいじらず、キットのプロトタイプである晩年、
東京メトロ化後の形態を製作する予定でした。
ところが一方で、5000系が出ると聞いた時点でまず作りたいと思ったのは前面の帯が
細かった頃の5000系でして、正直そっちへの未練も捨てきれずグズグズしていたところに
早くも「それ」を実践した作例を拝見する機会に恵まれたため、急遽予定を大変更、
昭和40年代前半ごろの5000系を製作することに落ち着きました。
この時代の場合、何でも、側面の帯も末期よりやや細かったとか、側面窓のユニットサッシも
角が丸いタイプだったかも・・・とか色々と再現しきれなそうな点もポツリポツリあるので、
今回は思い切って細部の違いなどには目をつぶり、とりあえず初期の5000系の
雰囲気を再現することに力を尽くしてみることにしました。

さて、まぁ毎度お決まりの「前置き」がいつにも増して長くなってしまいましたが、
このページでは今後、この5000系の製作が進むごとにその作業の様子を随時アップして参ります。
ぜひご覧ください!





2007年11月10日〜12日

まずは改造前の様子です。
まぁ、東西線の5000系と聞けば大多数の人が思い浮かべる
と思われる外観ですね。小学生のときにコレに乗って葛西の
地下鉄博物館に連れてってもらった事なんかを思い出します。

今回はこれの前面帯を細帯化し、帯を狭めた分だけ
コルゲートを作り足す、という工作をやることにしました。
具体的にどうなるのかイメージしづらいと思いますので、
いきなりですけど改造後の車体を載せちゃいます。
まぁ、こんな感じで変身させます。帯のモールドを
撤去する関係上、ライト類は自然と別パーツ化
する事となりました。
ライトケースも銀色なので、この段階で
接着してしまってもいいのですが(画像の車体は
撮影用に仮取付)、当時の実車写真を見ると車体と
ライトケースとでは輝き具合にかなりの差がある
ように見えたので、今回はそれを再現すべく
別々に塗装→仕上げ段階で取り付けの予定です。
幅を狭める前面帯は、側面の帯と同じ幅になるように
しました。当初は帯を撤去した部分だけコルゲートを
新設する(つまり帯のかからない裾部分のコルゲートは
モールドを生かす)予定でしたが、いざ作業してみると
追加分と元のモールドとの差が、微妙にですが
わかってしまったため、靴摺りの下にある2本を除き、
乗務員扉より前のコルゲートは一旦全て削り、
改めて付け直しました。
これでもまだ多少の違和感はあるのですが、
少しは差が目立たなくなったかなぁと・・・。
さて、ここから加工の様子を順次ご紹介していきます。
一応意識してマメな撮影を心がけたのですが、
如何せん高価なキットの加工につき作業中は
しくじらないようヒヤヒヤものでしたので、一番
肝心な(?)帯の撤去中の画像などは撮れませんでした・・・。
わかりにくいですが、写真のないところは何とか
ご想像いただければ幸いです・・・(汗

さて、まずは側面の帯と同じ幅となるよう、
ご覧のように鉛筆で線を引きました。既に箱に
なってるとこういう作業もなかなかてこずります・・・。

そして、線を引き終わったらその線の上から
そこそこ深めにカッターで筋を彫っておきました。
いきなり飛んでしまってすみません。やはりこの帯の撤去が
今回のハイライト(帯色が帯色だけに、ね・笑)とも言えそうな
工程でして、最も緊張する作業でした。
とりあえずカッターの刃をかなり寝かせて、そして
一気に削ろうと思わずだましだまし削って
いきましたが、どうしても傷を付けてしまったり
深く削りすぎてしまったりしますので、そういうのに
ついてはもう後で修正すればいいとある程度の
ところで割り切り、とにかく帯をきれいに細く
することを心がけての作業となりました。
・・・なんて偉そうな事を言っているそばから
本来なら傷つけてはいけない、残す部分の
帯モールドまで少し削ってしまいました。
いっそ全部削ってしまって、後で帯材などを
貼って復活させてもいいのですが、今回は
瞬着を盛って整形する方法で乗り切ることに
しました。

作業としては、GMの金属箔素材ステッカーを
適当な幅に切り、それを帯の淵に合わせて
貼っていき、よく密着させた後で削りすぎた
部分にゼリー状の瞬着を盛るという流れです。
ステッカーは、言うまでもなく余分なところに
瞬着が付かないようにマスキングする為に
貼るのですが、この時金属箔素材のものだと
よりエッジがくっきりする気がしていまして、
私はこうした修正作業の時にいつも使っています。
瞬着乾燥後、ステッカーを剥がした様子。
画像が小さくてちょっとわかりにくいかもしれませんが、
接着剤を盛った部分もキリッと角が出ているのが何とか
お分かりいただけると思います。あとは余分な瞬着を
丁寧にカッターやヤスリで削ってキレイに仕上げれば
修正完了です。
アングルがコロコロ変わって申し訳ないですが、
修正後の様子。何とかキレイな帯のモールドに戻りました。
細帯化が済んだら一旦削ってしまったライト類を復活
させるべく、それらの取り付け穴を開ける作業に
取り掛かりました。
位置は一応元々のモールドと同じ位置になるように
したつもりですが、作業中の誤差をごまかすために
微調整もしましたので、もしかしたら微妙にズレて
たりするかも・・・。

今回はヘッドライトに銀河のN-017(新型国電切妻用
シールドビーム)、テールライトに同じく銀河の
N-020(テールライト)を使うことにしたので、それらに
合わせた径の穴を開けました。
そして、次は細帯化に続く大工事、コルゲートの復活に着手。
肝心のコルゲートの素材については色々考えましたが、
色々お聞きした話やら、一番慣れている素材である事やら、
そんな理由からランナー引き伸ばし線を並べて
コルゲートっぽく見せる方法を採ることにしました。
しかしこのランナー引き伸ばし線、改めていうまでもない事
なのですが、同じ太さのものをたくさん作るのはかなり大変で、
今回は多少太さにムラができてしまいました・・・。
真鍮線を使い慣れている方でしたら、そちらのほうがいいかも
しれません。

コルゲートの取り付けはまず乗務員扉横の部分から初め
(乗務員扉部分のコルゲートモールドには手をつけてないので、
それと位置・間隔が揃うようにランナー伸ばし線を並べていく)、
本数や位置に間違いがないよう細心の注意を払いながら
前面にも貼っていきました。しかしNゲージの大きさで
この作業は本当にキツく、目がチカチカしてきました・・・。
そして案の定、数えてみると側面と前面で本数が一本違う、
なんていう事態になったりでえらいことになってしまいましたが、
接着した延ばし線を一旦全部剥がして付け直したりして
どうにかこうにか仕上げ、めでたくコルゲート復活となりました。

ついでに前面の端っこ(車体角部分)0.2ミリくらいの部分の
コルゲートを削り取り、そこに0.3ミリプラ板を極薄スライス・
帯状に切り出したものを貼り、実車にある縁取り状の部品
(よーく見るとこの車体にも幕板部分などに薄っすらと
モールドが確認できるかと思います・・・)を再現しました。
そして、一連の加工で削れてしまった部品を適宜復活させ、
ライト取り付け穴部分にかかったランナー延ばし線を
ドリルで削り取れば、前面の加工はひとまず終了となります。
取り付け穴をランナー延ばし線接着前に開けておいたのは、
極細のランナー延ばし線がビッシリならんでいるところに
ドリルを突っ込んで穴あけをすると、延ばし線に力が
かかりすぎて列が乱れるのではないか、という考えからの
作業順序ですが、もしかしたらやり方次第ではこんな手間の
かかる事をしなくても大丈夫なのかもしれません。

ともかく、取り付け穴を開け終わってライト類を仮に取り付けて
みたのが左の画像です。いやぁ・・・何だか自画自賛で
あれですけれども、自分がやったにしては上手くいった
かなぁなんて・・・(^^;
キットの箱を開けて最初に車体見たとき、こりゃ細帯化は
(技術的に)絶対無理だな、と思ってたんですよね。
それがまぁキッカケとなる出来事に恵まれ、実際手をつけて
実現しちゃうとは・・・いやいや、ほんとにうれしい限りです。
正面から見た様子。
最初に加工したほうと後からやったほうとで微妙にコルゲートの
仕上がりに差が出てしまいましたが(しかも先にいじったやつ
のほうがマシとは・・・T_T)、とりあえず2両とも無事に加工が
済んでよかったです。とにかくキットが高価なので、正直
失敗したらどうしようっていう思いがず〜っとあったんですよね・・・。
最悪、修復不能になった前面を丸々切り取って自作するという
計画も頭の隅には置いてあったのですが、実際にやる事に
ならずに済んだのは幸いでした。

これであらかた仕上がりましたが、貫通扉両脇のコルゲート
の処理がやや荒っぽいので、これに軽く修正を加えて、
ついでにその上の手すりも取り替えちゃおうかな〜なんて考えてます。

さて、以前作った丸の内線のように、側面のドアを大窓ドアに交換・・・
なんて作業もないので、とりあえず車体本体に関する改造は
これで一段落です。

あとは、もうひとつの大工事である屋根板の非冷房化
改造ですが・・・その屋根板を見る限り、これもまた
大変そうですね〜(´〜`;
そもそもベンチレータとかパンタの正確な位置もまだ
よく知らないっていう・・・。この時代だとおそらく
八角形のベンチレータだと思うのですが、どの位置に
幾つ付いているかによって調達する部品数も変わって
くるので、まずは資料探しとなりそうです。
12月4日

さて、お次は冷房搭載後の形となっている屋根板を
非冷房仕様へと改造する工作です。
具体的にはモールドされているクーラーの台座と
ベンチレーター跡を撤去するというものなのですが、
後者はまだしも、クーラー台座のほうはかなりゴツく、
また、ただ削るだけだと屋根板に四角い穴が開いて
しまう(可能性がある?)ため、結構やっかいです。

今回は製作記冒頭に書いた事情により10両分の
材料を確保してあるものの、実際完成させるのは
7両のため、余剰となる屋根板を使って試験的に
改造してみました。その時はとりあえず台座を
削ってしまって、そこで開いた大穴に厚めのプラ板を
はめ込んで埋める・・・という工法でした。ところが、
その後GM海老名にて予め裏打ちをしてから台座を
削るという工法が紹介されているのを見て早速まねて
みたところ、こっちのほうが楽とわかったため、早速
本チャンに取り掛かりました。

で、まぁひととおり仕上げたのが左の画像の車体です。
工作が雑だったもので、傷の修正にだいぶ時間をとられて
しまいましたが、どうにかこうにかツルスベな屋根板に
なりました。今後はここに八角形ベンチレーターを
並べていくわけですが、未だに詳しい位置がはっきり
しないため、暫くは地道に残りの車両の非冷房化改造を
進めたいと思います・・・。
ちなみに改めて載せるまでもないかもしれませんが、
屋根板の改造部分裏側はこのようになっています。
窪みに厚いプラ板をはめ込んで、その後で
表側の台座を削ったということですね。
〜2008年3月2日

前回の更新からすっかり時間が経ってしまいましたが、
ようやく7両全車の非冷房化が完了しました。とりあえず
各屋根板に薄くグレーを塗装しまして、大きな仕上げ漏れ
などがない事を確認しましたので、いよいよ楽しい
細部工作に突入する事ができそうです。

一応今のところ配管も真鍮線とかで作り直してみようかなぁと
考えていますので(極めて単純な配線なので、慣れない
真鍮線工作をするには最適かなと^^)、作業が進みましたら
また順次アップしていきます。
5月17日

またまた久々の更新となってしまいましたが、
多少作業が進行しましたので、ちょっと触れて
みたいと思います。

まずは以前より取り替えようと思っていた
前面貫通扉脇の手すりを交換しました。
手すりはクロポの小田急FM用手すりのうち、
乗務員扉脇用と思われるもので、大小
あるうちの小タイプのほうだったと思います。
微妙に小さい気がしないでもないですが、
それほど違和感はないと思います。

ついでにワイパーの取り付け穴も
開けておきました。
長らく作業がストップしていた理由のうちの
一つであるベンチレーターの配置ですが、
先日ブログのほうにもちらっと書いたように、
最近になって営団車両の写真集を購入したため、
それに掲載されている形式写真や形式図
(ただしどちらも決定打にはならないもの・・・)を
もとに、推測を交えつつ位置を決定しました。
恐らく完璧とは言いがたく、間違いもあるものと
思いますが、今回は資料探しだけですっかり
疲れてしまい、寸法を割り出す頃にはほとほと
嫌気がさしていたので、過度の追求は
やめることにしました。

当時の写真を見る限り、屋根板が割と明るい
グレーで、ベンチレーターはやたら暗い色のように
思えるので、それを再現すべく現段階では
ベンチレーターは固定していません。本当は
この段階では取り付け穴を開けておきたい
ところですが、今回使用するGMの八角形
ベンチレーター(東急7000付属のもの)は
取り付け足がなく、新たに取り付けるにも
やっかいな構造である事がわかったので、
ゴム系など、微調整のきく接着剤で
取り付ける事にしました。そのため、現段階では
ドリルで軽くさらって最低限の目印を
付けてあるだけです。
詳しい事はわからないのですが、当時の実車の
写真と、晩年の屋根上写真とを見比べた限りでは
パンタグラフ周りの配管に大きな違いはないように
見えました。そのため、今回はキットのモールドを
そのまま生かそうか・・・とも思ったのですが、
ある日ネット上で見かけた凝ったパイピングの
地下鉄作品に影響され、気づけばモールドを
削っている自分がいたのでした・・・(^^ゞ
まぁ、今回は中野方先頭車(モハ5000)に
配管を新設しなければならないので、全車配管の
仕上がりを統一するという狙いもあるんですけどね・・・。

肝心の配管材料は、長らく使い続けてきたランナー
引き伸ばし線から離れ、ついに真鍮線に変更しました。
以前よりその立体感に惹かれてはいたものの、工作の
難しさを考えて尻込みしていたんですよね・・・。
それを今回やってみたわけですが、案の定困難を極め、
画像に写っている1両の配管を作っただけで物凄く
疲れてます・・・orz

一応配置は前述の通り晩年と同じとしてありますが、
昔の写真を見た感じだと、ヒューズボックスに
引き込まれるあたりも他の部分と同じ太さの配管のように
見えるので(晩年の写真ではヒューズ接続部のみ
やや細くなっている)、全部0.4ミリの真鍮線で作りました。
これの曲げ作業には大変苦労しましたが、とりあえず
曲げる前によく炙っておくこと(そして曲げる前に軽く
冷ます・・・当たり前ですけど最初はアチチって感じで
無理やり作業してました´∀`;)、そしてヤットコを
使うようにしたことでだいぶ作りやすくなり、苦労は
したもののある程度感覚はつかめてきたように思います。
今回は配置が単純という事で初めての真鍮線工作の
題材に選びましたが、妻板〜屋根板への接続部が
かなり立体的な曲がり方をしているため、ここには
かなり時間がかかりました・・・。

配管の固定には、当初割ピンを使うつもりで作業して
みたのですが、柔軟性がなくどうにも使いづらいので、
0.2ミリの真鍮線を輪っか状にしたもので代用して
しまいました。本当ならフィーダーコードなどをバラした
ものを使うのが正攻法(?)のようで、確かに0.2ミリ
真鍮線だと微妙にゴツいかも〜っていう気が
しないでもない・・・(汗)
なお、取り付け穴を開ける前の時点で配管の台座
となる部分を、エバーグリーンの極薄プラ材にて
作っておきました。
妻面側から見た様子。
ご覧の通り、元のモールドの通りの引き回しです。
貫通扉の少し上あたりの微妙な曲がりは、実車の
写真を見ても曲げ損なったようにしか見えないほど
微妙な曲がり方でしたが、一応それっぽく再現して
あります。ヒューズボックスは0.4ミリの穴を予め
あけておいて(貫通させる必要はない)、そこに
真鍮線を差し込む構造としてあります。配管を
固定する関係で、ボックスも既に固定してあります。

妻板の端に付くステップは手元に適当なパーツが
なかったことや、数が多いことからモールドそのまま
というのも考えたのですが、しかし配管だけいじって
あるっていうのもバランス的にどうなのかなと
思いまして、結局0.2ミリの真鍮線をコの字型に
曲げて(幅が狭いのでなかなか難しい・今回は
ステンレス定規の厚みを使って曲げました)、
取り付け穴に差し込んだ後で細かな整形をする
という方法にて交換しました。しかし、仕上がった
ものを見てみるとどうも曲げがシャキッとしてなくて、
余計な事をしたかなぁという気が・・・(ノД`)
これは結構前のことなのですが、台車を試しに
改造してみました。キット指定のFS539は交換後の
台車(80年代以降くらい?)と思われ、初期の
台車は東武8000のFS356や、小田急3100の
台車風の本体にFS539のボルスタアンカを
合わせたような形をしています。元々工作の
やりづらさや強度などから台車の改造、特に
お金もかかるニコイチ的なものは極力避けたいと
考えていましたが、FS539と356、どちらを使っても
かなり雰囲気が違いますので、やむを得ず両者を
組み合わせることにしたわけです・・・。ちなみに
同様のケースが同じ営団の3000系でも見られ
まして、こちらもキット指定はFS510ですが
交換前はこれまたFS356あたりで代用できそうな
形をしています(全然違う形のを履いてたのも
いたようですが・・・)

さて、話が逸れましたが、二つの台車を組み
合わせて出来上がったのがご覧の台車です。
FS356の揺れ枕を削り、そこにFS539より
切り出したボルスタアンカを薄く削った上で
貼り付け、加えてFS356側に元々ある
ブレーキ類の一部を削り取る・・・といった
感じです。雰囲気としてはだいぶ近いものに
なりましたが、どうやらボルスタアンカの向きが
逆っぽかったりもして(縦長の三角形の部品と、
もう片方の部品の位置関係が逆?)、あくまでも
雰囲気を近づける程度のものです。
6月28日

手こずった配管の引き直しですが、無理をせず
一日の最大進度を1両分の完成までに留め、
コツコツ作っていきまして、ようやく4両
全てのP車の配管作業が終わりました。
最後まで苦戦しましたが、まぁ数をこなせば
慣れることでしょう(^^)

実際やってみての感想としては、やはり手を
かけるだけの効果はあるかなぁといったところ
です。ご覧の通り中々へろへろな仕上がりながら、
やはり従来のランナー引き伸ばし線よりは立体感
が増しました。これで塗装した後、いかにすっきり
仕上がるかが問題ですが(色が乗るまでわから
ない傷や粗は多い)、とりあえず現時点での結果は
上々です。
途中まで全然気づかなかったのですが、中野方
先頭車のモハ5000はどうやらヒューズボックス・
配管ともに助手席側にしかなかったようなので、
模型でも同様に再現してみました。実を言うと
取り付け穴を開ける段階まで中間車同様と
思い込んでいたのですが、前回更新時に触れた
「営団車両写真集」を見ると、形式写真(新造
間もない頃の3次車)ではヒューズボックスが
一つしか付いてないし、東西線開業時の
車両搬入(九段下近くのトンネルに穴を設けて
クレーンで入れたらしい・開業時なので
当然1次車)の様子を記録した写真では、片方に
しか配管が引かれていない妻板がドーンと写った
写真があったので、これらの間のグループとなる
2次車(今回のプロトタイプ)も同様と考え、余分な
取り付け穴を埋め込んだのでした・・・。

なお、前述の妻板写真や、当時の前面の様子を
見る限り、最初は前面運転席窓脇のIRアンテナ
がなく、代わりにこの妻板の配管がない側の端に
取り付けられていたようです。現時点では
未取り付けですが、これも近々再現してみる
予定です。
前述の写真集内にある形式写真を参考に、
配管無し妻板へのステップ取り付けも
行いました。恐らくは一定の法則に基づいて
付けられているものと推測して作業を行い
ましたが、実車通りかどうかは不明です。

なお、このステップの取り付け穴、特に
一番車体外側寄りのを開ける際には、
細心の注意が必要です。というのは、
一体ボディの場合、妻面のこの位置に
穴を開ける=側面の肉厚部分(?)に
穴を開けるということで、例えばドリルの
刃が僅かに外側寄りに傾いた状態で
穴を開けてしまったりすると、側面が
それに押されて盛り上がってきてしまいます。
説明が下手で申し訳ないのですが、ようは
腰板のコルゲートモールドを痛める可能性が
あるということで、実際今回その失敗をやりま
したので、今後作られる方は注意されたほうが
良いかもしれません。


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